| ●日時：２００６年４月２９日（日） |
●メンバー：稲葉 力他４人
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●行程：大体の行程
○０４月２９日（日）
５：４０ ＪＲ横浜線淵野辺駅発
９：００ 松井田駅着
９：３０ タクシーで金鶏橋着
１０：５０ 第四石門着
１３：３０ 大の字着
１４：４０ もみじの湯
〜１６：３０ 発
２１：００ 車と電車で自宅着
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「きんけい橋」を出発 |
２８日の朝、５時に起きて５：３９分発の電車に乗る。電車の中で新聞を読みながら
コンビニで買った握り飯を食べていたのだが、八王子について八高線に乗り換えると、
あんな時間に立ち食いうどんが営業していて驚いた。八高線、高崎線、信越本線と乗り
継いでやっと松井田駅に着いた。高崎からＳさんと一緒になった。松井田駅の直前でＩ
さんも発見。僕は、どうせ「suicaは駄目」だろうと、淵野辺駅で1,600円分の乗車券を
買っておいたのに、なぜか見つからない。駅員さんに聞くと、2,900円請求された。バ
カバカしいが仕方がない。いまどき珍しい、革の登山靴を履いた学生の団体が集団で精
算していて、下手したら駅のタクシーに乗りそこなうので注意が必要だ。
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３人でＢ嬢が予約してくれていた、タクシーに乗って「道の駅」で。道の駅は「きん
けい橋」の近くだ。Ｎさんは、昨日は鳩待峠まで車で行き、至仏岳に行く予定だったが、
吹雪のために松井田駅近くのホテルに泊まったらしい。この日の朝、Ｂ嬢は僕らより一
本早い電車で松井田駅に着いて、Ｎさんの車に拾ってもらい、一度きんけい橋に行き、
Ｎさんは「道の駅」に車を駐車して僕らを待っていた。「道の駅」でＮさんを拾い、き
んけい橋へ行き、Ｂ嬢と集合できた。道の駅からは、歩いてきんけい橋に向かっている
人たちがいた。
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一本杉 |
一本杉からの筆頭岩 |
９：３０に歩き始めた。この日は天気が良くて結構暑かった。ただし、日陰にいると、
しばらくじっとしていると寒くなる。１０時に一本杉に着いた。一本杉にはなにやらいわ
れがあるらしい。山の向こうと「筆頭岩」があって尖っているが、こちら側の案内板には
「筆頭岩には登れません」と書いてあった。少し歩いて第一石門に着くと、早速渋滞して
いて１５分ほど待った。別に難しい岩ではなくて、逆方向から登ってきているので、交わ
すのに時間がかかったようだ。鎖を頼れば、難しいことは何もない。「カニの腕試し」な
んて岩もあったけど、剣の「カニのよこばい」の方がはるかに怖い。
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第四石門の手前に休憩所があってそこでみんな休憩していたが、あそこから戻る人が多
いのでは、と思う。前方には鉄砲岩が見えるし、いいスポットだと思う。バスで入るなら
妙義神社から入って、道の駅に降りた方が良く、僕らはちょうど逆コースになる。第四石
門で戻るなら逆コースではない。反対側から来るのは、大団体が多かった。２０〜３０人
の団体がいて、ほとんど６０代以上だ。第四石門で小休止して、それから４５分ほど歩い
て（ちょうど半分程度といっていたか）あづまやがあって、そこで休憩を取った。Ｓさん
はお湯を沸かしてカップラーメンを食べていた。カップルがやはり休憩していて、ラーメ
ンを作っていた。
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第一石門を遠くから |
第一石門の核心部 |
あづまやから妙義温泉まで下ると、時間が早すぎるし、折角のコースなので大の字に向
かった。結構アルバイトしてあづまやからは1時間半ほどかかった。今回のメンバーはなか
なか足が揃っていて結構ペースが早かった。大の字の手前には２〜３箇所急な岩場がある
がすべて鎖があるしステップもあるので全く危なくない。登りきった大の字は、大体、目
的がわからないのだが、大の字の形をして大鋼製看板が建ててある。場所的にはなかなか
眺めがいいのだ。高度感がある。１５分ほど休憩して下山した。
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大の字から妙義神社に下る道は、始めに小さな鎖場があるが、その後、延々と鉄製の階
段が続く。狭い尾根に付けられた階段を１００ｍほどは下るのではないだろうか。妙義神
社は、超小型の日光東照宮を思わせる絢爛豪華な神社だ。皇室の参拝があるようだった。
賽銭箱に菊のご紋が付いていて、あのような賽銭箱は初めて見た。
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第四石門から鉄砲岩を見る |
大の字方面から奇峰群 |
妙義神社から歩いて「道の駅」へ。Ｎさんの車に乗せていただき、全員で、少し上にある
「もみじの湯」へ。驚いたことに結構広い駐車場が車で一杯で止めるのに苦労した。その後
観光バスに入って来たようだった。ナトリウム泉だとあったが、ヌツヌル感はなかった。露
天風呂も結構感じがよかった。駐車場の混雑の割には混んでいなかった。
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「もみじの湯」は公営の温泉で、風呂から出たら広い休憩所が二つもあって、食事も注文
できて休憩所で食べられるようになっていた。風呂から上がって、休憩所でゴロゴロ休憩す
る人が多いようで、これは最近の入浴スタイルだなと感じた。僕とＳさんは、缶ビールを飲
ませていただいたが、女性二人が待てど暮らせど上がって来ない。まさか、１時間以上も入
っていないだろうと時間を決めなかったのだが、上がって来たのは、風呂に入ってから1時
間半後を過ぎていた。
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大の字手前の急崖 |
大の字直下 |
帰りは、車で帰ることになり、僕らはＳさんと一緒に小田急祖師ヶ谷大蔵駅で下ろしてもら
った。祖師ヶ谷大蔵着が８時頃、結局自宅に着いたのは９時ちょうどだった。
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