| ●日時：２００８年０９月１０日〜１３日 | |
| ●メンバー：稲葉 力他 |
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| ●行程 ○０９月１０日（水） １２：４０ 口頭発表 〜１５：５０ １９：００ 国分町で夕食 〜２１：００ ○０９月１１日（木） １０：４０ 〜１１：００ 映画「荒川放水路物語」 １２：４０ 〜１４：４０ 研究討論会参加 １５：００ 〜１５：５０ 土木学会会長特別講演 １８：３０ 〜２０：００ 交流会参加 ○０９月１２日（金） １０：００ 〜１１：００ 新幹線で新白河に移動 １３：２０ 〜１４：３０ ヤーコン号で二岐温泉へ １６：３０ 〜１８：３０ トンネル技術史委員会 １９：００ 〜２１：００ 懇親会 ○０９月１３日（土） ８：００ 二岐温泉発、湯野上温泉駅へ ８：５０ 鬼怒川温泉へ向かう スペーシアで新宿駅へ １２：３０ 新宿駅着 | |
 研究討論会の一コマ |
９月１０日は東京駅発８時半頃の「はやて７号」に乗った。東京駅に着いたら、Ｄ社
のＴさんとＴ社のＨさんからメールで用事をいいつけられる。新幹線が発車したら、職
場のＩから、仕事の問い合わせで車中で数量拾いをする羽目になった。１０時過ぎには
仙台駅に着いた。仙台駅は1年ぶりなのだが、伊坂幸太郎の一連の小説を読んでいるので
いつも来ているような気になった。巨大な歩行者用通路は工事中だった。 仙台駅で一緒になったＤ社のＨさんとバスで行こうとするが、学会運行のシャトルバ スは昼間の運行はなし、公共交通のバスの９番と１６番はたまにしか来ない。結局、タ クシーを使うしかなかった。タクシーで東北大学川内キャンパスに行き、会場を確認し た。この日はプロジェクターの大量使用で電源が落ちて、開始時間が遅れたのだそうだ。 施設が古いからそういう問題も発生するだろうと思った。早めに川内北生協食堂で昼食 を済ませた。この日はラーメン。 |
| １２：４０からＨさんと僕の発表。お付き合いの質問があった程度で発表も質問も低 調なセッションだった。次は、Ｈさんが座長のセッションだった。お付き合いで質問で もしようかと思っていたが、フロアからも質問があったし、座長も準備をしていたので 問題なく終了。Ｈさんと積もる打合せがあったので、タクシーで仙台駅へ戻り、駅構内 の喫茶店でしばらく打合せ。打合せ終了後、各自ホテルにチェックインして１８時半に 再度集合。二人で国分町方面に足を運んだ。選んだ料理屋風の店は正解だった。 |  交流会会場の七夕飾り |
 交流会アトラクションの三味線 |
翌、１１日は少し遅めに起きた。７時半に朝食を食べて、駅に行き新聞を読みながらコ
ーヒーを飲み、それからシャトルバスに乗ろうとしたら、やはりすでに運行はなかったの
でタクシーで行った。時間が半端なので、映画上映でも見ようかと思ったら、この日は午
前中だけでしかもあと一本で終わりだった。それは荒川放水路物語で大変、感動的な映画
だった。 この日は上智大学のＮ先生にどうしても連絡を取る必要があって、携帯電電話で電話を かけっ放しだった。最終的に夕方、再度連絡がつき２５日の午前中訪問と決まった。昼食 はやはり早めに生協で済ませた。この日はテンプラうどん。 １２：４０から２時間あった、土木情報利用技術委員会の研究討論会は土木における３ Ｄ技術の利用についてだったが、宮田座長の準備が良く面白かった。パネラーも良かった。 戸田建設の佐藤さんがグーグルのスケッチアップを上手に紹介していた。彼は優秀だと思 う。この討論会が終わってから、土木学会会長の特別講演の聞いた。会長になられる方は 識見が必要だなと思いながら感心して聞いていた。 |
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一度駅に戻り、駅構内で母へのお土産、１３日は弟が来るのでその酒の肴、職場のお土
産、１２日の委員会懇親会用の焼酎を買うのに忙しかった。買ったお土産を持ってホテル
に戻り歩いて交流会会場に行った。歩いて３０分だが汗をかいてしまった。 交流会は成功というか、広い会場が人で溢れかえっていた。挨拶した仙台市の女性副市 長が、「この会場にこれだけ人が集まったのを見たことがない」といっていた。１１日に は学会に８８００人参加したというのだが、本当なのかと思った。毎回思うことだが、土 木学会の交流会だと知り合いが少ない。会話をできる友人は１０人程度じゃなかったかと 思う。料理も酒のアトラクションも挨拶も良かった。 |
 土木学会男性合唱団の初お披露目 |
 二岐温泉「ふじや旅館」 |
翌、１２日は有給休暇を取っていた。学会活動だが、温泉に行くので有給休暇も余って
いるのでケジメを付けておこうかと。午前中の土壌浄化のセッションに出ようと思ってい
たが、起きたら出る気がなくなって温泉に直行することにした。７時半を朝食を食べよう
と思ったら客が多くて驚いた。１０時までホテルで一昨日と昨日の打合せをまとめてメー
ルで送っておいた。１０時前にチェックアウト、駅で新聞を読みコーヒーを飲んでから新
幹線で新白河へ。 時間があったので駅の周辺でも散策しようと思ったが何もない。旨そうな手打ち麺のラ ーメン屋があって客も多かったので絶対うまいと思って入ったが、期待外れだった。単に 競争が少ないだけのようだった。１３時２０分に６名が集合で二岐温泉の共同運行バス 「ヤーコン号」で二岐温泉に向かった。このバスは後で一人８００円払うようだ。残りの 二人は宿の車で須賀川駅まで迎えに行っていただいた、こちらは無料で４０分ほどかかる。 湯野上温泉駅からなら２０分ほどのようだ。 |
| 二岐温泉は川沿いに古い温泉が３軒ほどある。上の道路わきに２軒ある。僕が正月に以 前泊まったことがあるのは下の温泉だと思う。泊まった宿は、客あしらいは悪くはないが、 風呂も大したことはないし、何より施設の使い勝手が悪いと思った。一つだけ上げると、 いまどき和式トイレしかないのじゃ年寄りは行かない。ただし、値段は安いし料理はうま かった。風呂にゆっくり入ってから、１６時半から１８時半まで委員会。１９時から食事。 この後、有志は２時半まで飲んだそうだが、僕は１０時頃に退散、寝てしまった。ついで だが、野岩鉄道の湯野上温泉駅が近くて、さらに湯野上温泉駅は大内宿に近いのだ。 |
 野岩鉄道「湯野上温泉駅」 |
 駅前の商店の「ほうき草」 |
翌朝は起きたら７時過ぎで、「朝食の準備ができました」の声で起きた。顔も洗わずに朝 食を食べた。朝食もうまかった。会計を済ませて８時にマイクロで宿を出た。８時２０分頃 には湯野上温泉駅について、駅前の土産物屋に入ってしばらく遊ぶことができた。小さな起 き上がりこぼしを買った。店の前に「ほうき草」があって珍しかった。湯野上温泉駅は茅葺 で非常に珍しい。どうも野岩鉄道の駅は駅長が女性らしい。きれいな駅なので期待してトイ レを見たらやはり和式だった。 |
| 快速電車だったのだが、鬼怒川温泉駅で特急「スペーシア号」に連絡しているので、そち らに乗り換えた、ただし特急券が２０００円ほどかかった、新宿駅まで行ってくれたのは嬉 しかった。野岩鉄道、東武、ＪＲが相互乗り入れしているというのは面白い。新宿駅では結 構な客がスペーシアを待っていた。最近、３泊の出張はきついと感じる、２泊で十分だと思 う。朝、ホテルで目が覚めたときに冷たい水が飲めないだけでも不満足だ、もっとも自分で 準備しておけばいいのだが。 |
 湯野上温泉駅の中の雰囲気 |
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