| ●日時：２００９年１２月０８日 |
| ●メンバー：稲葉 力他２名 |
| ●行程：大体の行程 ○１２月０８日（火） ８：１０ 奥多摩駅発バス ８：３０ 川乗バス停発発 １０：３０ 笙ノ岩山着 １２：００ 蕎麦粒山着 １３：２０ 一杯水避難小屋着 １３：３０ 一杯水避難小屋発 １４：００ 三ツドッケ発 １４：２０ 一杯水避難小屋発 １５：２０ 日原バス停着 |
鳥屋戸尾根の登山口 |
Ｏさんが「蕎麦粒山」の計画を立ててくれたので、随分行ってない「みやぎ」に も行きたかったので参加することにした。当初は、Ｏさん、Ｓ原さん、Ｔ中さん、Ｓ 本さん、僕の５人だった。１２月５日（土）の予定だったのだが、もともと週間天気 予報で雨模様だった。前日の朝の段階でほぼ雨とわかり中止となった。僕は、６日は 都合が悪いのだが、７日に有給を取っていた。で、「７日に個人で行きます」とＭＬ で流したら、Ｏさんが「８日にできませんか」というので休みを８日にずらして８日 に実施となった。Ｓ原さんを加えて３人になった。 |
| 前日に握り飯とパンを買って、もう半年以上食べていないカップラーメンをザック に放り込んで６：１１の横浜線に乗った。八王子から八高線で拝島へ、拝島からは 青梅まで。青梅から奥多摩行きだ。さすがに平日のこの時間帯はすいていたがなぜか。 なぜ、リタイヤした中高年は平日に行かないのか。８：０２に奥多摩駅に着いて、バ スは８発だがやはりガラガラ。Ｓ原さん、Ｏさんと合流。 |
蕎麦粒山山頂 |
仙元峠 |
川乗橋のバス停で降りたのはわれわれの３人以外に二人連れと単独行、いずれも川乗山 に向かうと思われた。ガイドブック通りに閉まっているゲートを通って２〜３分で登山 口を見つけた。問題なく見つかる。Ｏさんがトップで割と早いペースで１時間ほど登っ た。確かに展望がなく暗いが思ったよりは明るかった。笙ノ岩山までコースタイムで２ 時間なのだが、標高４３０ｍから１２５０ｍほどまで約８００ｍの内、１時間で半分か せいだのでまずまずのペースだと思った。 |
| ところが休憩してから登りを再開して、割合急な斜面にかかったときにトラバース気味 に登り始めてトタンに道が怪しくなった。かすかに踏み跡があるので少し先に進んでもら い、赤テープを探したら見つかった。しかし、おかしいので左の尾根を登って見たら、明 らかな踏み跡が見つかった。おそらくガイドブックに「ロープがある」とあった個所だろ う。枯れ葉の時期は要注意と思われる。ここで２０分ほどロスしたが、後は問題なく登っ た。そんなわけで笙ノ岩山には１５分ほど遅れた。 |
枯れそうな一杯水 |
一杯水避難小屋 |
笙ノ岩山から蕎麦粒山までは小さなアップダウンの繰り返しだが、道は暗くはない。 山頂はこの時期は葉が落ちてわずかに展望があるが春〜秋にかけては展望はないと思う。 仙元峠はピークにある変わった峠だ、ここから浦山ダムに降りることができる。いずれ 歩いてみたい。稜線上にもトレースがあるようだがわれわれは稜線は歩かなかった。三 ツドッケは小さなピークが三つの山で、近くまで近づいたら「一杯水」だ。 |
| 時期のせいもあると思うが、この時期、一杯水はちょろちょろだった。少しだけ飲んで 避難小屋に向かった。この日は、天気は快晴だったが気温が低かった。夕方、「みやぎ」 で飲んでいると地元の客が来て、「今年一番寒かった」といっていた。避難小屋で休憩し て腹ごしらえをして三ツドッケに向かった。最初から、結構急な斜面が続くが２０分 ほどで山頂に出る。山頂からは、この日初めての展望を得た。Ｏさんによると周囲の木を 伐った方がいるとのことで、確かに周囲には切り株が多かった。帰りのバスも気になった のですぐ下山した。 |
三ツドッケ山頂 |
蕎麦粒、川乗、本仁田方面 |
Ｓ原さんが「コースタイムの２／３で歩けるとは信じられない」というので、それじ ゃ、そのペースで歩いて見ましょう、といことで下りは僕がトップで降りた。結果は、 １時間ちょうどで下山で、コースタイムは１時間４０分だろうと思う。バスが行ったば かりで１時間のバス待ちを覚悟していたら、団体さんたちがいたお陰で臨時バスがあっ た。全く時間待ちがなかった、ラッキーだった。団体さんのリーダーらしき女性に、Ｏ さんとＳ原さんは電車で見かけたといわれた。彼女らは、日原の低山ハイクだったらし い。 |
| １６時前に駅に着いて「みやぎ」を顔を出したら女将がいたので、生ビールを一杯飲 ませてもらって、僕は「玉翆荘」で風呂に入った。１６時半にみやぎに戻って飲み始め た。ＯさんとＳ原さんは「もえぎの湯」に行った。みやぎで飲んでいると、単独で鷹ノ 巣山に登った方が入ってきて飲み始めた。日原の別荘族という老夫婦が入ってきた。地 元の方が漬物を持って二人で入ってきた。大変賑やかに酒を飲んだ。１７時過ぎに客が もう一人増えてカウンターに入れないので僕は後ろの小上がりに引っ込んだ。１７時２ ０分に二人が来たので３人で飲んだ。１９時前の青梅行きに乗った。とても楽しい山行 と飲み会だった。また、奥多摩の山とみやぎに行きたい。女将はいつまで店を続けてく れるか。あの女将は僕より１０歳ほど上の筈だ。かれこれ３４年の付き合いになる。 |
笙ノ岩山を望む |
蕎麦粒山拡大 |
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