| ●日時：２０１０年０３月２２日 |
| ●メンバー：稲葉 力他１名 |
| ●行程：大体の行程 ○０３月２２日（月） ９：００ 奥多摩線鳩ノ巣駅 〜川乗山登山口〜大根ノ山ノ神〜峰部落 〜川乗山〜大根ノ山ノ神〜鳩ノ巣駅 １５時〜１６時 三河屋旅館 １６時〜１８時 みやぎ |
 峰部落に残された自転車の残骸 |
３月19日（土）に廃村峰部落を訪ねて、川乗山に登る計画だった。奥多摩駅に下る計 画で温泉に入ってから「みやぎ」で飲むはずだった。それが19日は雨の予報で流れた。 それで21日に変更して僕がリーダーで計画した。参加者は僕と山岳会のＫの二人だけと なった。僕の計画では、峰部落に時間をかけたいし、「みやぎ」に１６時には入りたい ので川乗山山頂には行かず、本仁田山だけにするつもりだった。 | 鳩ノ巣駅で待っているとＫが９時ちょうどに財布を忘れて登場した。駅員と周辺にい た方に峰部落のことを聞いてもほとんど詳しい情報が入らない。駅に立ててある観光マ ップを見てもわからない。仕方がないので歩き始めた。峰部落を示す道標もないので不 安な気持ちで登ったのだが、50分ほどで祠のある分岐に出て、さらに少し歩くと古い看 板が出てきた。ちゃんと峰部落と書いてあった。ここからは10分ほどで着いた。ほとん ど水平の登山道で倒木がひどかったが、注意書きの日付からして直前のものではないと 判断した。 |  かまどの残骸だろうか |
 川乗山山頂 |
昭和47年まで人が住んでいたというから、ひどく古い骨董品が出るわけじゃない。本 当の廃屋だ。ゴミ捨て場のようでもあり、ロマンをかきたてるものではなかった。ただ ただ、この奥深い地で暮された方々に敬意を表するのみである。また、倒木の道を戻っ た。相棒のＫが、「折角だから川乗山に登りたい」というので、行くことにした。登り は本仁田山を通らないので、帰りに本仁田山頂を通り奥多摩に下山することになる。 | 朝、鳩ノ巣駅ではそう人がいなかったが、登り始めると結構ハイカーが登っていて山 頂は結構にぎわっていた。シートを持参しなかったので、立ったまま昼食を食べた。ベン チはもちろん先客に占領されていあた。Ｋさんはお湯を沸かしてカップラーメンを食べて いた。下りは、地図を見ながら本仁田に行くつもりで下ったが、途中、トラバース気味に 行く道がありその道を行くと本仁田をカットしたことがわかった。仕方がないので、その まま鳩ノ巣山に下山した。下山したらちょうど奥多摩行きの電車が来たので乗って、奥多 摩まで行った。電車を降りて、「みやぎ」の方に歩いて行くと、みやぎの女将が歩いて来 るのを発見。ザックを預けて「三河屋」へ行くことにした。 |  蕎麦粒山を見る |
 鳩ノ巣下山口の神社 |
奥多摩には「麻葉の湯」があるが、それは「三河屋旅館」の温泉のことだ。現皇太子も ３度ばかり泊ったことがあるらしい。この日は僕とＫの貸し切りだったが、風呂を出ると きに入れ替わりに二人入って来た。浴槽は改修してきれいだった。１５時半頃には風呂を 出て、「みやぎ」には１５時４５分頃に入った。それから飲み始めたが、珍しく客が誰も 来ない。１８時まで二人で貸し切り状態で飲んだ。 |
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