| ●日時：２０１０年０４月２５日 |
| ●メンバー：稲葉 力他１名 |
| ●行程：大体の行程 ○０４月２５日（日） ９：１５ 奥多摩駅集合 １０：１０〜１５：００ 〜奥多摩湖〜水根〜六ツ石山 〜石尾根〜奥多摩駅 １５時〜１６時 三河屋旅館 １６時〜１８時 みやぎ |
 余水吐と取水庭の遠望 |
33〜34年前に小河内ダムで一緒に過ごしたＳが、奥多摩の山に連れて行けというので 好天の日を選んで行こうと思ったのだが、二人のスケジュールをすり合わせて、さらに 好天の日というとなかなかなくて、４月５日の予定が、１２日にさらに２５日になって しまった。その代わり絶好の天気に恵まれた。９時１５分に奥多摩駅に集合すると奥多 摩湖行きの臨時バスがあってそれに乗った。満員だった。車中、Ｓは何を見ても懐かし いという。そりゃ、そうだろう、彼だって前回からは１５年はたっているのだから。 | ９時半にバスは奥多摩湖に着いた。僕らは、取水庭を見て、ダムの提頂から当時の宿 舎があったダム下を見た。今は何かの施設ができている。それから湖の反対側へ。僕は 当時、その辺りで測量したものだ。２５日は桜も散っていたが、当時は２０日頃が花見 だった。水根のバス停の近所の食堂はもうやっていないが当時よく利用した、これまた 懐かしい。登り始めるとすぐ、絶好の撮影ポイントに出る。それから急登を登り始める。 Ｓの足が不安だったが六ツ石まで無事に登りきった。彼は自信を持ったようだった。山 頂はハイカーでいっぱいだった。 |  われわれが作った取水庭とゲート |
 展望台からの全景 |
下りもコースタイム通りだった。快適な下りだった。１５時前に下山して、すぐに三 河屋へ。ここも当時、現場で利用した宿屋だ、またまた懐かしい。風呂に入ったら、あ の時間は二人だけだった。Ｓはやっぱり感激していた。山歩きの後の温泉はいいと。昔 話をしながら風呂に入っていたら客が増えて来た。今の皇太子さまは２度も三河屋に泊 まっているらしいが、それは僕らの後のことだ。３時半に出て下山報告を済ませ、Ｓの ために付近をガイドしながら「みやぎ」に行った。前日連絡を入れておいたので、３時 ４５分にもかかわらずのれんを上げていた。ザックを外に置いて中に入った。 | 今年は山菜が出るのが遅いとのことで、僕が期待していた山菜を次々と出してくれた。 金さんが取って来た「しどけ」も出していただいた。６時まで他の客も来ず、二人で山菜 を肴にたっぷり飲むことができた。帰りに山椒の葉をみやげにもらったので翌日テンプラ で食べた。楽しいノスタルジック山行だった。 |  六ツ石山山頂 |
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