| ●日時：２０１２年０６月０７〜０８日 |
| ●メンバー：稲葉 力 |
| ●行程：大体の行程 ○０６月０７日（木） ６：１１ 淵野辺駅発 ８：１０ 鍾乳洞行きバス発 ８：４０ 鍾乳洞バス停から出発 １３：００ 雲取山頂着 １５：００ 三条の湯着 ○０６月０８日（金） ６：００ 三条の湯発 ６：１５ 林道終点着 ７：５０ お祭り着 １１：４５ 自宅着 |
大雲取谷に下る道（なぜ間違うか） |
駅前のファミマで握り飯を4個とお茶、チョコレートを
買った。凍らせたDAKARA２個、札幌ラーメンのカップメ
ンを持った。当然、八王子まで座れない。拝島までも座
れない。拝島で時間があった。奥多摩駅で少し余裕があ
る。バスの中で握り飯を一個食べた。バスは立つ人も出
るほど混んで30人ほど、20人が川乗橋で降りた。若い人
ばかりで何かあったらしい。残り10人の半分以上が東日
原、中日原で降りた。僕を含めて4人が鍾乳洞の終点で降
りた。 小川谷バス停が名前ではない。橋を渡った先で工事中 で、右に行けば小川谷で通行禁止、左も車両は通行禁止 だ。工事の方が挨拶をしてくれた。マルバウツギ、コゴ メウツギ、フタリシズカをみながら歩く、ときどきマム シグサがあった。八丁橋を予定通り30分ほどで通過して、 日原林道を40分ほどで通過するはずだと思っていると、 左側にMTBがおいてあった。注意書きがあって、大ダワは 「通行禁止」だとあった。 |
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そこまで見て後の標識に気づかず5分ほど行きすぎて、
地形的・時間的におかしいとGARMINで確認すると行きす
ぎたことがわかり、さっきのMTBの場所だと気がついた。
5分かけて戻り、下降した。ゆるやかに下降したところで
吊り橋を渡った。左に行き、そこで分岐があって上に上
がる。そこで左手に行くように見えるのだが、左に踏み
後がある。踏み後を少し進んでおかしいと判断した。や
はり左が正解だった。そこで少し休憩して握り飯を一個
食べた。 10:35に再開だが、地図にあるようにブナ林が非常にき れいだった。急登を登っていくとすぐ、若い男と出会っ た。唐松谷を降りて来たという。唐松は道が悪いそうだ。 40分歩いて400m上り休憩、ダカラを飲む。また、40分歩 いて400m登った。水と2個目のダカラを飲み握り飯を1個 食べた。まだブナが見えていたが、そろそろ最後のよう だった。ここで急登りは終了。途中、ギンリョウソウを 見た。 > |
谷底には新緑に囲まれて吊り橋がある |
野陣尾根のスタートは見事なブナ林 |
100mほど笹平らの緩やかな登りが続き小雲取山の分岐
に出た。分岐を過ぎたら、登山者一人と会った。ほとん
ど平らな道を雲取山に山頂に向かうと山頂直下でガスが
出てきた。何も見えない山頂で記念写真を撮り、年のた
めに携帯電話の電源を入れると、ＣさんとＤさんのよう
だったが、よく聞こえない。電話状態がよくなかった。
あとは三条ダルミで聞くしかないと思った。山頂の避難
小屋で登山者二人と会った。 急な下りを三条ダルミまで下ると富士山はもちろん見 えないが、携帯電話はアンテナも立ってないのに通話が できた。Ｄさんに電話して、Ｃさんへの伝言その他伝え た。この日中に降りる選択肢もあるだろうが、そこまで する必要がないだろうと。家人にも電話、母の状態を確 認、問題ないとのこと。携帯電話を切り、三条の湯に向 けて下山。山頂は2000m以上だが、結局三条の湯は約1100m で1000m近く下山する。13時過ぎに下山開始して、途中、 携帯で20分ほど通話して15時前に三条の湯に着いた。 |
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三条ダルミを下った先でカモシカを見た。遠くに逃げ
てこちらを見ていた。途中、岩場が続くのだが、あれは
結局青岩洞鍾乳洞の上部なのだろう。随分前に廃道にな
って、いまは大学の探検部以外は入らないという。ちょ
うど昔分岐のあったあたりに赤テープを巻いた道ができ
ていた。あそこで間違えそうになり、すぐ気がついたが、
あれがおそらく下降点だろうと思う。受付を済ませて
（7500円）缶ビール2本（500円/本）買って大部屋へ。
すでに老夫婦、高齢の男性が一人いた。風呂は15時から、
1時間ごとに女、男と交代する15時から20時半までで、最
後の男は30分らしい。消灯は21時。夕食は18時からだっ
た。 以前（といってももう15年は経つだろうか）と比べて、 トイレはエコトイレできれいになった。風呂が大きく立 派になった。個室が増えていた。コンロを出して湯をわ かし、カップスターを食べた。僕はカップスターが好き だ。本を少し読んだら風呂の時間になったので入った。 ナトリウム泉だ。昔のようにぬるいが快適だった。二人 で入っていると、新しい方が一人来た。 |
ここでもギンリョウソウを見た |
ガスの雲取山山頂で |
風呂を出ると女性の3人が個室に入るところだった。別
にもう一人個室の女性がいるようだった。都合9人だ。大
部屋には5人。風呂で一緒になった方と温泉のことなど話
していた。風呂から上がり、バルコニーで夕食まで記録
をつけて本を読んでいた。夕食になりまた缶ビールを買
って食事を食べた。高級な素材は何もないがそこそこだ
った。オーナーが捕獲したという鹿肉ローストビーフが
出た。まずまずだろう。18時半には僕は夕食を終えて、
19時まで再度風呂に入った。風呂からあがって、しばら
く酒を飲んで本を読み、19時半には寝てしまった。体の
疲れはあまり感じなかった。
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昨夜は19時半に寝たせいか、疲れなのか12時頃からと
きどき目が覚めた。結局、右横の方が起きた4時半に僕も
起きた。トイレに行き、顔を洗い、荷物の整理をしてい
た。布団をあげて本を読んでいると5:45頃に朝食の声が
かかった。生玉子、のり、シャケの切り身だった。6時前
に切り上げて、6時に歩き始めた。朝から晴れていた。
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風呂は新しくなっていた（右下） |
終点はお祭り山荘 |
青岩谷橋まで15分だったが、道は以前より整備されて
いるように思う。整備されているが登山道で危険な個所
もある。橋の付近は駐車禁止で離れると駐車できたが、
そもそも林道工事で車は入れない。後山林道を塩沢橋ま
でで合計1時間、ここにも工事用ゲートがあった。ゲート
の手前に駐車はできない。要は、三条の湯へは車では入
れない。お祭りには7:50頃に到着。 家人にメールを送った。メールがどかっと来たので、 整理した。お祭りはバス停に食堂がある。鴨沢西にもあ る。8:23のバスに乗った。バスの中で上だけ着替えた。 9時頃に奥多摩駅に着いた。缶ビールを2本買って、9:47 の青梅行きに乗り、缶ビールを1本飲んだ。立川、八王子 経由で自宅には11:45頃に到着。 |
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