| ●日時：２０１２年０９月０４日 |
| ●メンバー：稲葉 力 |
| ●行程：大体の行程 ○０９月０４日（火） ６：１１ 淵野辺駅発 ８：１０ 奥多摩駅出発 ８：３５ 中日原着、発 １０：５０ 鷹ノ巣山着 １１：４３ 水根沢分岐 １２：１８ 木橋着 １３：２０ 水根着 |
見事な造形、ヤマジノホトトギス |
5:20に起きた。オレンジジュースを搾り、ヨーグルト
の準備をして、自分でも食べた。昨日準備した、半冷凍
のダカラの一つを背中のポケットに、もう一つと冷凍の
ダカラで缶ビールを囲み保冷シートにくるんでザックに
入れた、2回目のトライだ。5:50頃に自宅を出て、駅前
のコンビニで、今朝はランチパック、ホットケーキ、た
らこのお握り一個、お茶を買った。ホームで西尾さんの
奥さんに会った。拝島駅でそばを食べる誘惑に駆られる
がこらえる。奥多摩駅まで「OUT OF CONTRL」を読む。
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8:10のバスには8人乗った。2人はすぐ降りて、意外な
ことに川乗橋で二人、中日原で僕を含めて3人が降りた。
でも、以降、僕は下山するまで誰にも出会わなかった。
準備していたし、かつて知ったる道ですぐに出発。沢ま
で下る前にシュウカイドウの写真を撮った。さらにイヌ
トウバナ、ヤマジノホトトギス、マツカゼソウを見つけ
た。ヌスビトハギは花が終わっていた。
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まばらに咲くニガクサ |
きれいなツリフネソウがあった |
山頂までの道の内、稲村岩までが約半分。前回の記録
を知っているのに無理してしまい、大汗でくたびれて10:50
に山頂に着いた。ガスがかかり誰もいない、眺めもない。
ただ、マルバダケブキの群生があった。それにしても楽
しみのない登りだと思う。稲村岩を過ぎると目を楽しま
せるものもない。疲れるわけだ。山頂で5分休んだだけで
下山。下りもマルバダケブキだらけ。しばらく降りて標
識に出会い、「これが浅間尾根の標識だな」と思ったの
は実は違った。
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浅間尾根を下って、峰谷で12:25のバスに乗るにはもう
時間的に無理なので、「奥」集落はあきらめて、水根に
下山することにした。下ってすぐにノハラアザミを見た。
分岐から水根沢林道に入るととたんに山野草が増えてき
た。この日はヤマジノホトトギスが多かった。やっとヤ
マホトトギスとの違いが明瞭にわかった。最初の木橋の
ところでツリフネソウを見た。ツリガネニンジンが出て
きて、それからカシワバハグマで登場したが遠くて写真
にうまく撮れなかった。
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イヌトウバナ |
ヤマジノホトトギス |
モミジガサ、キヌタソウも。下るとますますヤマジノ
ホトトギスが出てきた。一つだけだが、フシグロセンノ
ウのもあったが、花びらが欠けていた。13:50にはビジタ
ーセンターに着いたが食堂に入るわけにも行かず、トイ
レで全部着替えた。で、バスが来るまで高尾山の図鑑を
眺めていた。14:18にバスに乗り奥多摩駅へ。南2丁目で
降りて三河屋へ行くと、何か様子が変だ。旅館部が休み
だった。ガッカリして、着替えたことだし風呂はあきら
めて駅前の「おく」に行くことにした。
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しかし、すでに雲行きが怪しく、「おく」に入るとほ
ぼ同時に雷が鳴って大雨が降ってきた。それから、生ビ
ール3杯、田楽、田舎ソバを食べて、奥多摩駅に元気よく
行ったら、「電車が止まっている、いつ回復かわかりま
せん」というお言葉。すぐに「もえぎ湯」に行くことに
した。できれば1時間入ろうと。15時40分頃に入ると非常
にすいていた。この日は右側の風呂だったが、右より左
の方が露天風呂に洗い場があって広い。体を洗ってでる
と、若い外人さんが非常に大きなザックを持っていたの
で、どこに行ったのか聞いたら、富士山、北岳、雲取山
といっていた。
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キヌタソウ |
マツカゼソウ |
16時過ぎに風呂を出て再度駅に行くと、まだ「わから
ない」という、仕方がないので「みやぎ」で時間をつぶ
すことにした。確か4月の初旬以来だと思う。不義理で入
るのも気が引けた。しかも、最近は「おく」に行ってい
るせいもあるし、しょっちゅう奥多摩に来ているせいも
ある。生ビールをもらって、後で焼酎「吉四六」を入れ
た。珍しく、自民党、民主党の党首の話、駅前のタクシ
ーの話、奥多摩の不動産の話、なぜ年輩者は平日に来な
いか、など話をした。18時頃に他の客が3人来たので駅に
行き、振り替え輸送を確認して店を出た。
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18時半のバスで青梅まで乗せてもらったはいいが、酔
って眠くて途中で寝てしまい横で立っていた方に心配し
てもらった。青梅、立川、八王子を経由して何とか20時
半に帰宅。ザックを片づけたら眠くて21時に寝てしまっ
た。
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ヤマホトトギスにこのような花序はない |
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