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     ★☆★つーさんの山と温泉行脚
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初めて三頭山から小菅へ
●日時:2012年09月13日
●メンバー:稲葉 力
●行程:大体の行程
 ○09月13日(木)
   6:11 淵野辺駅発
   7:19 武蔵五日市駅出発
   8:18 数馬発
   9:25 大滝入口着
   9:50 三頭大滝着
  10:50 大沢山着
  11:07 三頭山着
  12:01 鶴峠分岐着
  13:15 余沢バス停着



有料道路の脇で見つけたクサボタン
 5時半に起きて、いつものようにジュースを3人分搾り、 ヨーグルトを食べた。トイレに入り5:55頃に自宅を出た。 駅前ローソンでランチパック、ホットケーキ、お握り一 個、お茶350ml、電池単3(4個入り)を購入、ちょうど 1,000円だったか。天気は良好。電車では「株価暴落」を 読んでいた。武蔵五日市に着いて気がついたのだが、都 民の森行きの急行バスは8:38だ。駅到着は7:14、計算を 間違えている。で、ちょうど7:19に数馬行きがあるので、 それに乗って数馬から大滝入り口まで植物観察しながら 歩くことにした。

 山歩きをやりそうな人は4人ほどいたが、数馬まで乗 ったのは一人だった。途中の自由乗降区間で2人ほど乗 って来るのだが、数馬手前の老人保養施設で降りる。バ スの中でGARMINの電池を交換し、ホットケーキを食べた。 2〜3人が途中で降りた。数馬には8:18に着いて、ダカ ラを背中に移して歩き始めた。歩き始める前にダカラを 半分飲んだ。奥多摩有料道路の一部なので朝早くから特 にオートバイが多い。

 車道を歩き始めて、クズの実、オニドコロ、キンミズ ヒキなどがあったが、ツリフネソウのピンク、ミズヒキ の赤、キンミズヒキの黄色、ツユクサのアオイロの対比 がきれいだった。トチの実、ノコンギク、クリ、センニ ンソウ、ミヤギノハギ、クサボタン、ヤマノイモ、イシ ミカワ、コシロノセンダングサ、マルバウツギの実、ト ウゲブキ、などを観察した。9:25に大滝入り口(けやき の道、という)に着いた。


とても珍しいイシミカワ

花弁が小さいコシロノセンダングサ
 この道はあずまやまで続く。あまり歩く人がいないよ うな感じだった。ゲンノショウコ、コナラの実、ハナタ デ、レモンエゴマ、など。あずまやには9:40に着いた。 あずまやでツリフネソウの多さに驚いたが、ここからが ツリフネソウの始まりだった。大滝入り口から10時前に は大滝を通過した。大滝コースはツリフネソウが非常に 多かった。3人ほど滝の入り口で会った。以降、三頭山の 山頂まで人には会わなかった。

 9:50頃に大滝に出た。どちらを行こうか迷ったが、石 山の道を選び、大沢山経由とした。深山の道との合流が 10:13稜線に出たのが10:40だった。深山の道までに、コ ウモリソウ、ホトトギス、オクモミジバハグマを観察。 稜線までに、ソバナ、キバナアキギリ、ママコナを観察 した。50分かかったことになる。

 大沢山の手前から腹が減って、カップめんを食べよう と思ったが思いとどまった。大沢山には10:50だった。 大沢山までにクサレダマを観察した。石尾根は相変わら ず花がほとんどない。三頭山には11:07に到着、小学生 の遠足でいっぱいだった。学校の先生らしい方に話しか けられた。結構道を間違える人が多いらしい。10分間で カップめんを食べた。やはりお湯の温度が低いらしい。 まずくはないが、うまくはなかった。


きれいなツリフネソウが多かった

初めて見たレモンエゴマ
 小焼山との分岐に向かう途中、おかしな登山者が前を 歩いていた。追い越されないように歩きながらときどき 周囲の写真を撮っていた。分岐の手前で分かれた。GARMIN で確認しつつ行ったのだが、心配した道は明瞭で「多摩 川源流トレイルラン」のコース案内が一定間隔であった し整備もされていた。誰にも会わなかった。鶴峠との分 岐には12:01、笹畑川との分岐に12:07だった。向山山は よくわからなかったがGARMVINの記録からは12:32だった。 それから急にヤマジノホトトギスが出てきた。

 13:14に道路に着いたらトイレはあったが、バス停がわ からない。この下りは意外と道がよく歩きやすかった。 GARMINで確認して余沢バス停に行ったが13:16と1時間半 も待つ必要がある。上だけ着替えて、結局、次のバス停 である「金風呂」に向かった。当然のことながら何もな い。小菅の湯あたりが小菅村の中心のようでそちらに下 山すべきなようだ。歩いているとドライブインがあった。 若い男性が応対してくれたが本日は休業とのことだった。 ここで待った方がいいといってくれたが、景色を見るの も悪くないと歩いた。


花のきれいなオクモミジバハグマは少ない

ハンゴンソウのようなクサレダマ
 村営バスが金風呂までは行っている。しかし少ない。 途中でママコノシリヌグイを見た。金風呂に着いたら、 「すずめのお宿」というのがあって、「いつでも入浴で きます、木曜日定休」とあったので入って聞いたら、本 日休みだということ。それで、やはりトイレがあるので、 全部着替えて、缶ビールを飲んだ。バスを待ちながら、 仕事を考え「株価暴落」を読んでいた。14:53にバスが来 て、15時30頃に奥多摩駅に着いた。三河屋旅館はやって いたが、バスの時間も遅いし着替えたので、直接「おく」 に向かった。

 16:13の電車に乗ると決めていた。店に入るとご主人は 機嫌良く、ビールのつまみもサービスしてくれた。6年前 からやっているとのこと。栃寄り山の家は、土日月しか 営業していないようだ。今は手打ちじゃないという。手 打ちじゃないので客が遠のいたのじゃないか。生ビール 3杯飲んで、田舎ソバを食べて2、850円だった。ソバはや はり旨い。奥でソバを打つ準備をしていた。携帯電話で 検索して立川経由にした。


車道の脇にママコナが咲いていた





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