| ●日時：２０１３年０５月１４日 |
| ●メンバー：稲葉 力 |
| ●行程：大体の行程 ○０５月１４日（火） ８：１２ 高尾駅北口バス発 ８：３０ 日影バス停発 １０：４４ 関場峠着 １２：２５ 陣馬山着 １３：４０ 陣渓園着 １４：５３ 陣渓園発 １５：３０ 陣馬山登山口バス停着 |
セリバヒエンソウ |
5:45に起床。いつものように準備して7時過ぎに自宅を
出た。朝、持って出たペットのお茶はそのまま持ち帰っ
た。朝食は「風すず音」4分。駅前ローソンでお握り一個
だけ買った。予定より一本早い電車で八王子へ。車中「公
事宿」を読んだ。高尾駅には7:45頃に到着。8:12のバス
で日影バス停へ。バスはほぼ満員。相変わらず高尾病院
に行く患者と職員が勝手に先に乗る。日影バス停を8:30
に出発する。 |
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日影の分岐でまたクマガイソウを見るがすでに枯れて
いる、エビネはまだ大丈夫、イカリソウは陰も形もない。
アカネが石垣にあった。この日、アカネは随分見かけた。
金網の脇にスイバがあった。オオイヌノフグリに良く似
たタチイヌノフグリがあった。紫色の距の長いのはセリ
バヒエンソウだろう、渋いピンク色の花がわからない。
進行方向の山野草も随分入れ替わっていた。スミレはも
うほとんどない。ニリンソウもない。同じ方向に歩く人
は数人か。 |
トウダイグサ |
サツキヒナノウスツボ |
思った以上に黄色い色の花はなかった。ほかの花も少
ない。途中の樹上から白い花粉が舞って来ていた。フジ
の花も上から散って来ていた。先日見たツルネコノメソ
ウとかいうのが目に付いたが、花の咲く前のヒメチドメ
であるらしい。キュウリグサ、カキドオシ、タチイヌノ
フグリ。ツルカノコソウだと思うのだがカノコソウかも
知れない。ヘビイチゴが至るところに咲いていた。ネコ
ノメソウ（対生だった）が現れだした。関場峠方面から
2組降りてくる。関場峠手前に一人追い越す。林道の終
点となり、10:44に関場峠に着。先に行くと登山者一人
と会った。八王子城山のコースの話になった。 |
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ウツギが段々増えてきた。コゴメウツギはほとんど咲
いていない。マルバウツギがほとんどだ。ツクバネウツ
ギもあったが希だった。関場峠に上がると楽になり、11:
12に堂所山。ここから登山者と会うようになった。明王
峠に11:35に着いて、いつもの昼食と缶ビールを飲んだ、
6名ほど休んでいた。缶ビールを飲んで11:47に出発した。
陣馬山には12:25に通過、山頂には今回は7〜8名しかいな
かった。山頂直下で写真を撮っている方がいて、キンラ
ンを発見した。少し歩くとナルコユリを発見した、学生
風の方と少しナルコユリの話をして僕はアマドコロだと
思ったが、正確には茎の形状で判断するとのこと。 |
イカリソウ |
アマドコロ |
山頂には城山よりずっと人が少ないのではないか。す
ぐ下山したが、2回目なのにどこに下山するのか少し迷っ
た。前回、ヒトリシズカ、イカリソウを見た場所を目標
に下ったが、残念ながらほとんど見られなかった。特に
ヒトリシズカは全くなかった。イカリソウはポツポツと
あり名残の花を撮っておいた。陣馬山温泉には13:40に到
着した。下る途中で目に付くには、ホウチャクソウとチ
ゴユリばかりだった。ときどきフタリシズカがあった。
予定よりずいぶん歩いてやっとイカリソウを見つけた。
イカリソウもヒトリシズカも終わったのだろう。陣渓園
には14:40頃に到着した、声をかけたがなかなか先日の女
将が出てこない。 |
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900円払って先日の風呂に入り15時には出た。風呂から
出てビールを頼むとまたなかなか出てこない。15:58の
「陣馬山登山口」バス停に時間までに行こうと思ったが、
あきらめて瓶ビールを2本飲んだ。付き出しでタケノコの
煮付けを出してくれた。14:53頃に宿を出て、山野草を観
察しながらほろ酔いで歩いた。ウツギはほぼすべてマル
バウツギだった。すべてミヤマキケマンだと思っていた
が一度だけ3出複葉を見た。 |
キンラン |
シソバタツナミソウ |
陣馬山登山口バス停には15:30頃に到着、駅まで歩くか
考えたが止めにした。14:53頃に陣渓園を出たのでずいぶ
ん、ゆっくり観察しながら歩いたものだ。みなさんに追
い越された。途中でシソバタツナミソウを発見して写真
を撮っていたが、後続の方々は全く気にも止めず追い越
していかれた。バス停周辺の散歩をして図鑑を見てバス
を待った。バス停で待っていたのは僕を含めて5人。15:
53まで、周囲の山野草の写真を撮りながら待った。16:12
のJRに乗って、高尾で16:34発の電車に乗った。八王子
で17時前の電車に乗り自宅には17:20に到着した。 |
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