| ●日時：２０１４年０２月１８日 |
| ●メンバー：稲葉 力他2名 |
| ●行程：大体の行程 ○０２月１８日（火） １０：００ 前田橋バス停発 １２：００ 電波塔着、昼食休憩 １６：００ 衣笠駅着 |
清滝口から稲荷山コース、富士路を経て清滝口へ |
ヒメウズ |
8時2分の予定だったが、ローソンでお茶とお握り一個
買って、一本早い電車に乗った。大船行きに乗って横浜
で降りて、横須賀線で逗子まで行った。バス乗り場には、
瀬川さん、福重さん、それと女性がいた（田口愛子さん）。
待っていると長岡さん、加納さん（２２年）、宮崎さん
が来て全員集まった。下見は7名、本番は8名だという。
足下が汚いというのでバス停でスパッツを付けた。バス
で25分ほどかけて、前田橋BSに着き少し歩いたところで
身支度を整えた。バスは葉山のご用邸のそばを通るので
福重さんが昔の知識を披露していた。彼は釣りも趣味ら
しい。ここで瀬川さんと福重さんが「鉈と鋸」セットを
装着したのにはびっくりした。倒木が多いそうで伐採す
るそうだ。 |
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全体に雪は少なかったが、特に衣笠山方面では足下が
悪かった。大楠山周辺ではハイカーが非常に多く、意外
で驚いた。アオキが非常に多かった。雪の残る地面にア
オキの実と皮が多数落ちていた。いずれも赤かったから
ヒヨドリなどがついばんで落ちたのだろうか。加納さん
が「まずいからね」といっていた。すぐにヒメウズを長
岡さんに教わった。スダジイ、マテバシイなどがあって、
薪炭に使われて、萌芽更新されていたのではないかと長
岡さん。スダジイ、マテバシイは海の方に多いと。タブ
ノキの多く、瀬川さんに冬芽で判断できると教えられた。
タブノキは塩風に強いそうだ。葉が丸くて裏が白いのは
マルバグミ、マサキも多く、対生であると。ウサギの糞
状のものがあって、田口さんが手でつまんで確認してい
た。犬の大きな足跡がずっと続いていた。タチツボスミ
レもところどころ顔を出していた。
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イヌビワの冬芽 |
鉈、鋸、ハサミを使って登山道整備 |
イヌビワは幹が白いので覚えた。イヌビワの実が成っ
ていた。イヌビワも海岸にあるそうだ。キブシもあった。
瀬川さんにマダケとモウソウチクの違いを教えてもらっ
た。節がマダケは二重、モウソウは一重だそうだ。コク
サギをときどき見かけた。電波塔と展望台の場所で休憩。
売店もあったが閉めていた。油壺海岸が見えたが、晴れ
ていなかったのできれいではなかった。今上天皇、皇后
がこの場所に来られたという石碑があった。河津桜が3分
咲きで咲いていた。梅は7分咲きだろうか。太平洋戦争の
砲台があったとかいう猿島が見えた。山頂を出てからす
ぐに阿部倉分岐というのがあって、田口さんに「ひなび
た落ち着いた温泉がある」と教えてもらった。衣笠山城
趾公園でも少し休憩した。ミツマタの花が咲いていた。
入り口にナギの木があって、葉に触ると非常に硬いゴム
のような手触りだった。 |
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衣笠山城趾公園に至る前後に非常に倒木が多かった。
福重さんが次々と鋸、はさみで伐採するのだが非常に早
かった。彼は最後まで疲れなかったそうだ。衣笠公園は
最後の階段がみなきつかった。大汗をかいてしまった。
そこから歩いて30分ほどで衣笠駅だった。衣笠駅に着い
てバス停まで行くとちょうど横須賀中央行きのバスが到
着した。歩行に邪魔になる倒木等を伐採したので時間が
かかり衣笠駅には16時頃の到着で、すぐにバスに乗って、
横須賀中央駅に行き、横須賀中央酒場に入った。従業員
が代表者の氏名を聞くので「幸福の福に重いと書きます」
と説明したら、本人が二階の席で「福が重なる」と説明
していた笑ってしまった。 |
ミツマタ |
気の早いタチツボスミレ |
一階はいす席だが、2階があって和室になんとテーブル
といす席で個室だった。16時45分頃から18時半頃まで飲
んだのではないか。一人2､800円だった。瓶ビールの中瓶
を5本ほど飲んだ後、全員で焼酎を2本あけた。女性は田
口愛子さん、男性は22年の加納さんだった。長岡さんの
ファイルを拝見したが、良く知っている人ほど勉強する
ものだと感心した。話題は樹木、山野草から非常に幅広
く出た。途中、樹木から始まって山野草の名前を順番に
上げるゲームをやったら、案の定僕が最初にパスしてし
まった。まだまだ未熟だと思う。京急で横浜駅まで一緒
に行き、金沢文庫で田口さんは降りて、横浜でみなさん
と別れて京浜急行で東神奈川まで行き、横浜線に乗った。
楽しく満足できたイベントだった。
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