| ●日時：２０１４年０９月１８〜２０日 |
| ●メンバー：稲葉 力他20名 |
| ●行程：大体の行程 ○０９月１８日（木） ８：１５ 羽田発 ９：１５ 新千歳着 １１：００ 新千歳集合＆発 １４：００ 黒岳ロープウェー着 １６：００ 黒岳ロープウェー発 １６：１０ ホテル着 ○０９月１９日（金） ７：５０ ホテル発 ８：４０ 銀泉台駐車場着 １０：００ 銀泉台駐車場発 １２：１５ 旭川松尾ジンギスカン着 １３：３０ 旭川松尾ジンギスカン発 １４：３０ 旭川駅発 １８：４５ 帯広駅前着 ○０９月２０日（土） ９：００ ホテル発 １０：００ 叔父宅着 １１：３０ 叔父宅発 １３：０５ 帯広駅BS発 １３：４５ 帯広空港着 １４：３０ 帯広空港発 １６：１５ 羽田着 １６：３５ 羽田第二ターミナル発 １８：２５ 町田バスターミナル着 |
黒岳のリフト |
5:40に自宅を出て5:53の電車に乗った。この時間で電
車はほぼ満席だった。車中ずっと「4度目の氷河期」を読
んで羽田で読み終えて、乙川優三郎に移行した。新横浜
に6:20について6:25にバスに間に合うように急いで移動
したのだが家人が急がず危ないところだった。すぐチェ
ックインカウンターを中に入って、僕はうどん、家人は
おくら丼を食べた。予定通りの時間に満席で飛行機は飛
んだ。ずっと本を読んでいた。千歳空港に9:30に着いて
しばらくしたら、古市からスマホに電話があった。10:30
にレンタカー屋の前に行くと数人が集まっていたので名
札を出した。10:45に枝と力丸が伊丹から着くので出迎え
に行った。力丸かも知れないというイメージの老年男性
が出てきたが、通り過ぎたので待つと枝が登場した。枝
も力丸はわからない。その内、先刻の男性が戻って来た
ので聞くと力丸だった。 11時過ぎに弁当を持って出発した。意外なことに晴れ 間が出てきた。僕は弁当のために缶ビールを買って乗り 込んだのだが、宴会で利き酒をやるというので飲まない でおいた。佐藤水産の2,000円の弁当は高いけどうまかっ た。バスで層雲峡に着くまでに、全員で自己紹介をやっ た。大学の先生以外では、田中が満足そうな人生だった。 高木もあと2年は続けられるらしい。2ヶ月に一度程度し か帰宅せず、旅行ざんまいらしい。八木夫人、大島夫人、 石田夫人、高木夫人の挨拶が面白かった。次回は、手島 も出られるようだし、枝の奥さんも出る予定のようだか ら、女性は8人以上になるのではないか。 黒岳に14時に着いて、16時まで観光となった。5合目ま でロープウェーで上がり、さらにリフトで7合目に上がっ た。上にコートを着たが寒かった。途中、チングルマの花 後、エゾオヤマリンドウ、ヤマハハコグサなどが見られ た。ナナカマドが紅葉している。16時半に層雲閣グラン ドホテルに着いた。部屋に入り5階の露天風呂に入ったら、 大島がいてしばらく話をした。応用地質で環境省の営業 をやっているらしい。八木さんの話もした。八木さんは 民間に移ったらしい。大島の奥さんが、彼は外にも出な いで3度の食事を作る必要があって閉口したといったのに は全員笑った。体を洗って中の風呂に入ろうとしたら高 木がいて浴槽の中で話をした。 18時半に5階の宴会場に行ったのだが、係りの人が舞台 舞台といっていたのは舞台のある宴会場とい意味だった ようで非常に広く21人では広すぎた。川の時の席を口の かたちに並べ替えた。古市さんが、席の前に置くネーム プレートを作ってくれたのでそれを並べた。30分ほど 「利き酒」で遊んだ。二人は随分工夫してくれていた。 バスの中でのゲームも考えていた。僕らが学部にいた昭 和44年から48年にかけての出来事を当てるゲームだった。 利き酒はヒントをくれたので僕は当てることができた。 家人は全部外れ。江川には高尾山GCに誘っておいた。今 年すでに17回高尾に登っているというので見込みはある だろう。 最初の乾杯は古市、締めの一本締めは僕が行った。20 時半に締めて、各自酒を調達して21時に530に集まった。 江川、西田、刈谷の部屋だ。八木以外全員が集まったよ うに思う。22時に終わるかと思ったが、途中で女性が 「女子会をやる」と533に移動したのでわれわれも22時半 頃までやったのだが、それでも戻って来ないので片づけ て23時前に解散した。家人が戻って来たのは、確か23時 半頃で、戻ると「みなさんいろいろグチがあるのね」と いっていた。それからすぐに寝た。 |
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目が覚めたら5時半頃で、ひどく喉が乾いて、昨日の酒
が残っていると感じたが、起きて冷蔵庫で冷やしていたお
茶を飲むとそうでもなかった。家人も起きて来たので一緒
に一階の風呂に行ったら、男風呂は改修中か何かで二階の
小さな風呂で期待外れだった。部屋に戻り、またフロント
に行き勘定を済ませた。7時に二階の食堂に行くと巨大な
食堂で客で一杯だった。可もなく不可もないバイキングだ
った。オレンジジュースがなくリンゴジュースだったのが
残念だった。7時半には部屋に戻り持ち帰ったコーヒーを
飲みながら荷物のチェックをして7時40分に一階に降りた。
家人に見送られて20人で銀泉台に向かった。 銀泉台は赤岳の下にある展望台のようで標高は1,500m 以上あるらしい。7:50に出て8:40に駐車場に着いた。途 中、大雪ダムを通過して、そこからシャトルバスの後ろ に付かないと進入できないので時間調整が必要とのこと だった。途中、シラカンバ、ダケカンバが目立った。途 中で紅葉している樹木はなかった。足下が良くないので 9時まで上に歩いて登るのはあきらめた。力丸さんがすぐ 後ろに着いてきて驚いた。他の人はあきらめたようだっ た。下山の道はひどく渋滞して時間がかかった。 今が盛りとの紅葉情報だったが、やっぱりまだ早かっ たのではないか。戻る途中で小雨が降り頭が濡れた。途 中で見えた白い花と赤い花について管理事務所で聞いた がわからなかった。10時ちょうど頃にバスが出た。昨日 残した酒をバスの中で飲みながら旭川に向かうと、みな 昨日の疲れからか寝ているようだった。刈谷と高梨の話 をした。刈谷も記憶が薄れているようだった。八木は全 く覚えていない。高木に高梨に会いに隠岐の島に行こう とけしかけた。シラカンバの「への字」を気にしながら 観察していた。 旭川駅前に予定より早く12時5分頃に着いて松尾ジン ギスカンの昼食は14時までとしたので、僕は13時半まで つきあうことにした。5分ほど歩いて店に行く途中、街路 樹があって、7月のニセコでも目に付いたシナノキだった。 電話で帯広行きのバスの停留所を確認したらワシントン ホテルの前だった。ジンギスカンの話から、ダイエット、 髪の毛、マラソン、ギョウザのミンミン、マラソン、外 国人観光客など話題は多く、あっという間に13時半にな ったので勘定してもらった。外へでると雨が降っていて 傘を出した。一日降ったり止んだりだった。一人で駅に 直行しバス停を確認し、それから駅ナカで売店を確認し た。14時にバス停に行くと林と青木が待っていた。続い て八木夫妻が現れた。残りも登場したので、東京組には 年末の忘年会、残りとは4年後の再会を約して分かれた。 手島はバスを見送っていた。 それから駅ナカで土産物を探したが気に入ったものが ない、考えてみたら当然という気もするので、申し訳な いが適当に買った。しばらく待って14時半のバスに無事 に乗った。家人からは、スーパーカムイに乗った、空港 で食堂に入ったとメールが来た。乗ってから1時間ほど酒 の酔いでボンヤリしていた。車内のトイレに入り、ポメ ラを出して昨日と今日の日記を書き始めた。富良野を通 過した。「隠岐の島 高梨」で検索すると高梨医院とい うのがヒットした、多分、これであっているのだろう。 同期に医者が二人いることになる。バスは18:45に帯広駅 に。船津はそれでも早いといっていた。19時に宇佐美の 店へ。 結局来集まったのは、宇佐美、松浦、船津、高井、照 井、僕、○○、川西、伊藤、9人だった。ありがたいこと だ。松浦に会ったのも44年ぶりではなかったろうか。21 時頃に松浦は用事があって帰宅した。それからしばらく 飲んで21時半頃だろうか、船津に送ってもらってホテル に戻った。ホテルで風呂に入り寝た。地元に根を下ろし ている連中の話をたまに聞くのもいいが、やはりFITの連 中、同期の連中とは話の内容が違うと感じる。年をとっ たときの楽しみについて話をしていると、松浦に会った ばかりで理屈っぽい話をするといわれたが、普段、周囲 にそういう話をする連中がいないのだろう。先日のFITの 日光観察会の二次会のように国際政治の話題が出て来る ことはあり得ないように感じた。 |
エゾオヤマノリンドウ |
銀泉台の紅葉 |
6時半に起きて、冷蔵庫のお茶を飲んだら半分シャーベ
ット状だった。ヒゲをそり7時に朝食を食べに一階に下り
た。明太子のお握り一個、味噌汁、ヨーグルト、グレー
プフルーツ二切れ食べてから、クラムチャウダーを一杯
飲んだ。結構、おいしかった。フロントで日経新聞を160
円で買い、コーヒーを飲みながら読んだ。アメリカンを
一杯、部屋に持ち帰り、パソコンを出して、メールを読
み、facebookにだけ41年会の件を書いておいた。9時にチ
ェックアウトして、駅に向かって空港行きのバス停を確
認して、西2条通りを歩き始めた。 9時過ぎは風が少し冷たかった。街路樹の葉っぱが面白 い形状だが、ヨーロッパカエデか何かのようだ。釧路へ 向かう国道は非常に交通量が多かった。十勝川の河川敷 が非常にきれいに整備されていた。流れの両側に樹林が できていてしかも中高木だった。10年以上増水がなかっ たのではないか。昔と植生が変わっていると思う。彰君 に後で確認した。木野まで35分程度しかかからなかった。 帯広駅行きのバス停とバス時刻を確認したがバスに乗る 小銭の持ち合わせがなかった。それから中谷さんの近く まで行って時間調整に、河川敷を散歩した。シラカンバ の樹肌を確認した。シナノキ、シダレヤナギらしい樹木 があった。中谷家が目に入ったが巨大だった。後で聞い た話だが、平屋を庭に作る計画があったらしい、一戸建 てで冬は寒いらしい。最近の家は暖かいといっていた。 時間通りに玄関で呼び鈴を押すとおばさんが出て「奥 さんは」と聞かれたので、昨日戻ったと答えた。次回は 一緒に行くことにした。おばさんは僕らが話を始めると すぐに奥に引っ込んでしまった。彰君の話では認知症が 進んで家事もほとんどやらないらしい。僕が11時30分頃 に辞去するときは奥の部屋で休んでいた。昔、じいちゃ んがいた部屋に彰君の息子さんと娘さんの写真があって、 東京農大合格記念をあって驚いた。聞いてみたら今年合 格したらしい。娘も息子も中谷系の顔をしていて笑って しまった。息子はなかなか優秀だと思う。今回も父の若 い頃の話と母の昔の話をした。辞去するときにおじさん が酒を持って帰れというので遠慮なくもらったら「東京 農大の麦」を使って作った焼酎だった。3人に見送っても らって帯広駅に向かった。 駅に向かう途中暑かった。札幌ラーメンを食べたかっ たのだが、全く店がない。仕方なく、駅近くのフジモリ 食堂に入ってビールと味噌ラーメンを頼んだら、ラーメ ンはインスタントのような味だった。ちょっとひどかっ た。1,221円だったか。空港行きのバス停に行くと12:46 かと思っていたら、それは違って13:05だった。駅のトイ レに行き「大」を済ませようと思ったが、和式しかあい てなかったのであきらめた。いまどきどういうことか。 13:05のバスに乗ると料金は1,000円（窓口で買えという） で、40分かかるという。結局、13:45頃に到着、トイレに 個室が少なかった。普段は客が少ないのだろう。時間が ないのでビールはやめておいた。14:20頃に機内に入っ た。横の若い女性が国家公務員の勉強をしていた。昨日 の若者も勉強していた。他に目に入る若者も勉強してい る、そうかそういう時期なのかと思った。昨日は「国家 公務員初級」だったが今日の女性は「国家公務員地方上 級」だった。ずっと「乙川優三郎」を読んで、羽田から のバスで読み終えた。機中では缶ビール（500円）をいた だいた。 羽田からは、家人に影響されて町田行き（1,440円）を 選んだが、結局失敗ではなかったか。やはり新横浜にす べきだったろう。16:35に出て到着予定が18:05だったが 着いたのは18:25頃だった。ただし、バスは満員だった。 自宅には19時前に着いた。荷物を片づけて風呂に入り19 時半から夕食。お互いの報告になったが、家人の「女子 会」の話は面白かった。 |
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