| ●日時：２０１４年１２月２５日 |
| ●メンバー：稲葉 力他３６名 |
| ●行程：大体の行程 ○１２月２５日（木） ９：３０ ケーブル乗車 １１：０５ 一丁平着 １１：４５ 一丁平発 １４：００ ケーブル駅着 |
出発前の体操 |
申し込みは33人だったが、キャンセルが出て最終的に
28人になった。講師6人、６班体制、アシスタント3人だ
った。以前、樹木ウォッチングで一緒だった方がいた。
千葉の方で年間にふれあい事業ばかり5回参加しているそ
うで、全部ルートが違うのでいいといっていた。福重さ
んが体操指導、伊藤さんが安全の注意をして、9:30のケ
ーブルカーで出発。団体で購入した。ケーブルカーはこ
の時期、すいていた。 浄心門、女坂を歩き、富士路に入る。参道は正月準備 に入り、杉苗奉納の木札も半分ほどが掛け替えられてい た。5号周回路をトイレに向かう道に入り、見慣れたシモ バシラを探すが、この日は見あたらない。今月は6日、15 日、18日、23日と観察したのに、この日だけなかった。 前日とこの気温が高かったようだ。トイレを済ませて山 頂に行くとこの日もほとんど観光客がいなかった。高尾 山も年末まで静かな時期を過ごしているようだ。富士山 は半分ほど姿を拝むことができて、ホット安心したが気 分は不完全燃焼だ。 |
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紅葉台方面に降りて、北側斜面で次のシモバシラポイ
ントに向かうが、この北側斜面でもシモバシラは見られ
ず、この時点で一丁平に期待をつないだ。ここでお客さ
んの一人が遅れ始めたので、伊藤さんがフォローするこ
とになった。この方、足下は街歩きの靴で格好も街歩き
だ。自分から年齢を過少申告したという。特に下りの階
段が弱いようだった。一丁平の北側斜面で毎回見られた
シモバシラも見られず、あきらめかけたが、最後の、最
後の斜面で溶けかかった小さなシモバシラを見つけるこ
とができた。18日には5cmもあった地面の霜柱が消えかか
っているのだから仕方がない。 11:05（先頭）から40分ほど昼食休憩。ここから先は、 日だまりコース、5号路と歩き、4号路に入るのだが、シ モバシラは外れで富士山もかろうじての状態だったので、 名誉挽回のために各講師は実力を発揮してお客さんに説 明していた。4号路に入るまでは温かい日差しもあったの で、ツルリンドウ、ナポレオンハットのリョウブ、サル トリイバラ、ビナンカズラ、ヤマテリハノイバラなどお 客さんは感心して聞いていた。4号路でも美人ブナ、ラブ ラブの木などがお客さんに受けていたようだ。途中、道 の枯れ葉の中からツチグリを見つけて歓声がわいた。 4号路で時間調整ができて、ケーブル駅広場には主幹 事の予定通りに14時過ぎに到着した。伊藤さんがフォロ ーしたお客さんも10分差ほどで到着することができて、 無事に全員解散した。 |
美人ブナを観察中 |
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