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     ★☆★つーさんの山と温泉行脚
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低山はいかい八丁の湯
●日時:2015年08月30日〜31日
●メンバー:稲葉 力他12名
●行程:大体の行程
 ○08月30日(日)
  15:00 女夫渕温泉発
  16:00 八丁の湯着
 ○08月31日(月)
   5:50 八丁の湯発
   6:58 オロオソロシの滝展望台着
   8:22 鬼怒沼湿原南端着
   8:52 鬼怒沼湿原北端着
   9:20 物見山着
  11:06 渡渉点着
  12:00 大清水着
  13:12 一ノ瀬着
  14:22 三平峠着
  14:40 尾瀬沼山荘着

八丁の湯から鬼怒沼湿原、物見山を経て大清水、沼尻を経由して沼山峠


カメバヒキオコシ
 女性4人がタクシーに乗った。小勝さんだけがマイクロ バス。13:20頃に出発した。マイクロバスの中では休憩場 所まで小勝さんと楽しい話ができた。休憩場所で松原さ んが甘酒を頼んで時間がかかり出発が遅れてしまった。 オトギリドウの乾燥したもの、サンショウウオのひもの が売られていた。サンショウウオは福重さんが説明して いたものだ。後半は小勝さんとは話ができなかった。女 夫淵温泉には14:40頃に到着した。小雨なので体操はやめ て開校式だけとした。記録は国木田さんにお願いした。 人数が多いのと女性の関係でどうしても遅くなる。雨具 を着けて15:10に出発した。

 先頭は、田口さん、最後尾は僕。カメバヒキオコシ、 ヒメジソなどを観察しながら進む。その内、徐々に松原 さんが遅れてくる。松原さんは、吉原さんと僕の区別が つかないようだ。上野さんはさすがに理解したようだ。 カメラを買ったばかりの上野さんにカメラの使い方を説 明する。コースの半ばまで一行はほぼ一緒だったが、徐 々に先頭グループは先に行った。結局、八丁の湯には先 頭は16:20頃に着いたのではないか。松原さん一行は14:40 だった。松原さんは先頭と5分しか差がないと思っていた ようだ。

 宿に着いたらみなさん、210号室でくつろいでいた。311、 310、ログハウスの2、3に分かれてそれから風呂に入った。 ログハウスは女性に非常に評価が高かったようだ。男性 は、田口、津田、福重、吉原の酒飲みグループ、松原、 山本、国木田、さんという飲まない人に僕が加わった。 国木田さんの提案で僕以外の3人は平行に並んで僕はそれ に直角とした。31日の朝、僕が4時に起きて5時半に出て も誰も気づかなかった。温泉も好評だったようだ。今回 は一番上の風呂には入らなかった。滝の見える露天風呂 が好評だった。17時40分頃に出て缶ビールを飲んだ。風 呂に入る前から会費を徴収し、夕食前に女性からも会費 を集めた。驚いたことにみなさん、きちんと封筒に所定 の金額を入れてきていて非常に助かった。

 本当は17時半から夕食だったようだが、僕の勘違いも あって、結局は正解だったのだが、18時から夕食とした。 われわれ以外に8人ばかり客がいたようだ。瓶ビール6本 頼んで乾杯の音頭は松原さん。後で6本追加したが、女性 陣がビールをついでくれて、話題も楽しく、いい夕食だ った。女性陣5人は散らばっていただいた。女性が多いの は雰囲気的にいいことだと思う。その間に僕は勘定を済 ませた。翌日の朝食弁当8個、昼食のソバを13色注文した。 それから一度部屋に戻ってから二次会だったが、みなさ ん直接210号室に集まって二次会となった。結局全員集ま った。飲み物は持ってきたもの全部を開けずに順番にあ けて飲んだ。19時から20時半頃に、田口さんが「翌日を 考えて控えよう」といわれて終了となった。


テンニンソウ

八丁の湯
 送る人もなく5時半に出た。及川さんが部屋の窓から手 を振っていた。カメバヒキオコシ、カニコウモリなどを 見ながら5:55に日光沢温泉に到着。湧き水を飲む。営業 している気配がない。沢にかかる橋を渡り山道に入る。 徐々に高度を上げて6:35にオロオソロシの滝展望台に到 着。着いたときは滝が見えなかったが徐々に展望が広が り出発する頃にはもう少しよく見えた。雨がほとんど上 がったかと思い、雨具を脱ぐと少し強くなる。足下は連 日の雨で非常にぬかるんでいた。鬼怒沼湿原の南端に8:21 に着いた。標高2,000mを越えており風が強く寒かった。 先週の下見の時に比べて、イワショウブが元気なく、キ ンコウカもそろそろ終わりの風情だった。コバイケソウ もそうだが、鹿が高山植物を食べているのだそうだ。湿 原の北端まで行き、沼の周回道を回り南端に戻って宿で 作ってもらった朝食弁当の残りを食べた。

 食べている間に、雨が上がり日が差し始めて一同感激 する。早めに行動しようと8:54に湿原を出た。途中で短 い吸水休憩を取ったが慎重に下りつつも順調に歩き、 10:02にオロオソロシの滝展望台に戻った。滝は完全に姿 を現していた。日光沢温泉には10:41に着いたが、一緒に 着いたのは4人で残り4人は観察に精を出してなかなか追 いつかない。下からハイカーが上がってきて、雨の中を よく歩きましたね、と感心された。加仁湯に着くと根名 草山方面から登山者が降りてきた。八丁の湯には11:09 到着と予定よりかなり早く下山することができた。山靴 の防水が悪い人は靴の中がびっしょり濡れていたようだ。 荷物を片づけ、風呂に入った。それから缶ビール、そし て12時から全員でソバを食べたが、国木田さん、臼井さ ん以外はビールを飲んでいたのではないか。

 12時半に送迎バスで出発。意外に時間がかかって女夫 渕温泉には12:55着だった。余裕もなく出発した。昨日の 女性陣から、タクシーに乗るメンバーの交代を要求され ていたので、彼女らはマイクロバスに山本、松原、福重、 稲葉がタクシーとなった。予想した通り運転手のしゃべ りすぎだった。それを見越して僕は松原さんを助手席に 座っていただいたので正解だった。丁々発止でいい勝負 だった。14:20に鬼怒川温泉に着いて、みなさんみやげ物 を買って特急電車に乗り込んだ。山本さんは別行動だっ たのだが、結局われわれと連番の席だった。山本、松原、 臼井、上野さんが飲まないグループの席、残り8人は宴会 グループだった。酒屋では今回は帰りは何も買わなかった。 帰りの宴会は、小勝さん、及川さんは満足していたようで、 国木田さんも企画自体には満足だったようだ。ただし、山 本さんが次回の幹事を指名されたがやる気がないようだ 。浅草で津田さん、田口さんと分かれて銀座線に乗った。


カニコウモリ





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