| ●日時：２００４年１２月０４日〜５日 | |
| ●メンバー：稲葉 力他２名 |
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| ●行程：大体の行程 ○１２月０４日（土） ８：５４ ＪＲ横浜線で渕野辺発 １１：２０頃 富士急線富士吉田駅着、発 １２：００ 不動湯温泉着、発 １２：５０ 展望地点着 １３：２０ 杓子山着、１３：４０ 発 １４：００ 展望地点着 １４：４５ 不動湯温泉着 | |
 出発地点の不動湯温泉 |
３週間ぶりの温泉ハイキングとなった。近場で山中湖近くの杓子山に登り、不動湯温
泉に入る計画とした。不動湯温泉は、素泊まりのみだというので、食事の準備をして夜
は酒盛りの計画だった。 前夜帰宅が遅かったので、４日の朝もゆっくり起きた。それで行ける山なのだ。大月 で同行の杉本さんと一緒なったはいいが、予定した電車がなかった。おおよそ４０分、 特急を待つことになった。土曜日は「休日」扱いなのを忘れていた。特急はほぼ満員だ った。富士吉田駅からはタクシーで入った。タクシーの運転手は非常に愛想が良かった。 ２，２５０円だった。 | 不動湯に荷物を置いて行く前に、宿の裏にある「水汲み所」から「霊泉」を汲んで行 くことにした。皮膚病に効くというので、ポリタンクを１０個も２０個も持参して、み なさん水を汲みに来ている。飲料水にするとのことである。帰宅して飲んで見たら、硬 度の高い水の味がしたが、変わった味がするわけではない。 |  皮膚病に効果あるという霊泉 |
 杓子山途中からの富士山 |
温泉からは、尾根に出るまで約１時間歩くがほとんど林道歩きである。展望もあまりな い。この日は暑かった。展望地点に出るまでに大汗をかいてしまった。足首骨折して復帰 後２回めの山となる杉ちゃんは、ペースが早いと少々苦しいらしいが、あえて早いペース で歩いていた。展望地点にはハンググライダーの基地があって、飛ぶ準備をしていた。地 元のスポーツクラブの所有らしい。 | 展望地点から山頂までは約３０分だが、勾配がきつい斜面が続き、杉ちゃんには試練の 登りだった。この日は天気が良く、山頂の展望も良かった。展望地点で南アルプスが見え ていたのに山頂に着いたら雲に隠れていた。この日は登山者は１０人程度だった。展望地 点に戻るとすでにハンググライダーの連中は滑空した後だった。見物したかったのに。 |  杓子山山頂 |
 展望地点はハンググライダーの基地 |
下山もコースタイムどおりで１４：４５に下山。予定よりは早かった。途中で山崎さん から「今から出発します」というmailを受取った。温泉に入って見たら食堂もあって、頼 んでおけば夕食も朝食も作ってくれるようだった。ただし、食事時以外は営業していない。 部屋は畳の和室だが、畳の下が床暖になっていて、それ以外はテレビだけというシンプル さである。ただし、３，１００円だ。入浴料は６００円。不動湯の温泉は内風呂のみで、 男女とも２箇所ある。一箇所は「皮膚病の方専用」とあったが、要は重症の皮膚病専用の ようだ。宿にあるリーフレットを見たら、確かに皮膚病には効くようだが宿の主人も「な ぜ効くんでしょうかねえ、何の変哲もない温泉なんですよね」とのことであった。 | 温泉に入っていると、山崎さんが到着して風呂に入ってきた。風呂から上がって酒盛り を始めた。４時である。飲みながら夕食の準備をしたのだが、１階にコンロはあるし、給 湯器もあるし、茶碗類もあるようだった。自炊には便利だ。騒ぐわけにはいかないが、宴 会にはいいとおもう。ただ、不動湯は結構人気があるようなので予約が必要だろう。結局、 この日は３人で焼酎１本と２／３、缶ビール１０本飲んだ。霊水で割って飲んだとはいう ものの飲みすぎ。 |  １２月４日、宿の外から見た富士山 |
 日野出屋旅館の内湯の天井 |
５日の未明は予想より天気が悪く大雨だった。起きたら、すでに雨も上がり空は晴れて いた。予定より天気の回復が早かった。山崎さん、杉ちゃんは先に車で出発してもらった。 僕は連れが着くまで到着するのを待って、一緒に帰った。 | 帰りは道志を通って帰ったので、途中で１１時過ぎに「日野出屋旅館」に寄ったら、露 天はお湯を落としたが内風呂は入れるというので、５００円なりを払って入れていただい た。岩風呂でレトロな風呂だったが、できた当時はモダンだったんじゃないだろうか。岩 には化石もあった。お湯は不動湯とは少し違って、少しぬめりけがあるように感じられた。 天井にあるのは水車だろうか。日野出屋を出るときに、玄関の上を見たら、柱時計のコレ クションがあった。左にはイノシシの頭部の剥製。どこまでもレトロな温泉である。 |  日野出屋旅館の内湯 |
 日野出屋旅館の時計のコレクション |
「道志の湯」の手前に「わ」という名前のレストランがあって、「囲炉裏定食１５００ 円」とあり、前回は時間が遅くて入れなかったので、今回再度顔を出したら残念ながら休 みだった。雰囲気のいい店だ。で、少し先へ行き、ピザとパスタの店に入った。なぜか、 年配のカップルばかり入ってきて、いささか不思議だった。ここを逃すとしばらくまとも なレストランはない。 |
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