| ●日時：２００５年０５月０１日（日）〜０５月０３日（火） | |
| ●メンバー：稲葉 力他 |
|
| ●行程：大体の行程 ○０５月０１日（日） ７：３０ 自宅発 ８：００ 東名横浜町田ＩＣ ９：００ 東名沼津ＩＣ １２：００ 恋人岬 １３：００ 雲見キャンプ場 ○０５月０２日（月） ９：００ キャンプ場発発 〜１４：００ 「くじら館」、松崎観光 １４：００ 民宿「とらや」へ ○０５月０３日（火） ８：４５ 「とらや」発 １１：００ 湯ヶ島温泉 １３：３０ 沼津ＩＣ １５：００ 自宅着 | |
 恋人岬の「究極のそば」屋 |
５月１日に自宅を出て、３日の１５時に帰宅した。目的地は西伊豆は雲見のオートキ
ャンプ場。ひたすら渋滞、混雑を避けるスケージュールとしたのだが、何のことはない、
３日、４日は予約が一杯なのである。 淵野辺から東名横浜町田ＩＣ、沼津ＩＣ、それから１３６号線を中心に修善寺、土肥 温泉、恋人岬、松崎を経て、１３時には花沢オートキャンプ場に着いた。結構、広いキ ャンプ場に４〜５張りしかいなかった。まあ、３〜５日以外はガラガラということのよ うだ。 |
ちょうど１１時半頃に土肥温泉を過ぎた。昼飯を食べようと考えていたら、「究極の
そば」という、実に控えめが看板が目に入ったので、それを追っかけて恋人岬でやっと
店に着いた。「昌庵」という。母親らしき方と息子らしき方がやっている。メニューは
「もりそば」だけ。母親らしき方が食べ方の指南をしてくれる。大体、こういううるさ
い店はうまくないと相場が決まっている。 出てきた「そば粉１００％」のそばは量は多かった。でも特にうまいというわけでは ない。あれに１２００円出すなら虎ノ門の「砂場」の方がずっとうまい。 |
 雲見の中心街を流れる川沿いの眺めm |
 １３６号線から見た雲見の中心街 |
インターネットの案内図を見たら、キャンプ場は町の中心街から近かったが、実際には
遠い。とても徒歩で往復できる距離じゃない。キャンプ場は、一張り一泊３，０００円、
入場料大人一泊１，０００円する。サイトは十分広いが、炊事設備は貧弱。冷蔵庫もない。
２０年も使ってないテントを引っ張り出して使ってみた。 買出しをかねて町に出た。良さそうな民宿で温泉につかった。「轟」という。一人７０ ０円。ここの風呂はいいほうだと思う。雲見は全体的に小さな民宿が多い。食材を買い求 めたが欲しいものは入手できなかった。松崎で買うか持参すべきだと思う。何もないと思 ったほうがよい。 |
この日の夕方、港近くの食堂「浜の屋」に入った。この店は刺身が旨かった。２日に泊
まった民宿の比じゃない。テントに戻って、キャンプ場の風呂に入ってみたが、まあ味も
そっけもない風呂だった。夜１０時過ぎから次第に風雨が激しくなり、明け方４時頃まで
降り続いた。最後には、テントの下に浸水までしてきた。久しぶりに体験した嵐の夜だっ
た。 |
 牛着岩と向島 |
 雲見の港 |
雲見には旅館は２軒ほどで民宿ばかり１００軒ほどある。はっきりいえば、釣をする目 的とダイビング以外には魅力がない。いずれも小規模なのである。最近は、客も減ってき たそうだがそれは当然だろうと思う。港の風景はとてもきれいだ。 |
翌朝は、キャンプ場を出て民宿に泊まることにした。一番、標高の高い所にある「とら
や」した。ここには一人１万円払ったが、まあ正直言って価値はない思う。食事も大した
ことはない。客が減るのは当然なのである。 ９時から港の「くじら館」に入り「ところてん」をご馳走になり、「とらや」の予約を して（観光協会を兼ねている）、港の眺めを楽しんだ。 昼から１３時まで松崎の「長七館」「重文岩科学校」などを見学してきた。長七とは鏝 絵の名人であり、これは一度は見る価値がある。昼はまた「浜の屋」で食べたが、この食 堂は夕方には閉めるようだが、昼は繁盛していた。 |
 雲見の花沢キャンプ場からの富士山 |
 民宿「轟」の露天風呂 |
３日は８時に朝食を食べて９時前に宿を出た。１３６号線を下田に向かい、下田から河
津までは１３５号線。それから湯ヶ野温泉を過ぎて、４１４号線になる。月ヶ瀬温泉から
１日に通った１３６号線に合流する。 |
| 河津には以前行ったことがある。そのときは伊豆急で行ったのだが、正月に民宿の「鉄 砲屋」に泊まった。あそこは食事も旨かった。桜の時期には、河津駅周辺の桜が名所であ る。ループ橋を過ぎて、天城峠を過ぎると車が一時的に増えるようだった。湯ヶ島温泉で どこか風呂に入ろうと探し始めた。 |  重文岩科学校 |
 「いずみ園」の外景 |
せっかくだからいい温泉に入りたいと考えていると「究極の露天風呂」のやはり控えめ な看板が目に入ったので、一度やり過ごしてから戻って入ることにした。バス停「温泉入 口」を過ぎて、狩野側の手前天城湯ヶ島町役場の前で左に折れて、しばらく入るとあった。 「湯ヶ島温泉」のバス停の近くだ。車だと気がつかないと思う。 |
|
「terumeいずみ園」は、家族経営のように思う。４人用の和室が５部屋あるそうで定員
は２０名とのことだが、何人入っても問題はないだろう。朝食は希望でつけてくれる。夕
食は宿の立派な炊事設備を使わせてくれる。あるいは、出前、あるいは近くの食堂に案内
してくれる。 和室は豪華旅館並みのきれいさで驚いた。写真の上部に見えるが、外見は山荘風であり 外見からはあの豪華さはわからない。一人４７５０円とか。休憩室もきれいだった。露天 風呂は視界に不愉快な構造物は入らないし、清潔で気持ちが良かった。ナトリウム・カル シウム−硫酸泉とのこと。もっとゆっくりしたかったが、渋滞が嫌なので早めに帰宅の途 についた。 |
 「いずみ園」の中庭 |
 「いずみ園」の露天風呂 |
帰途、修善寺の近くで食事をしたが、まずかった。高くてまずく、しかも「当店のお薦 めはこれでございます」と押し付けがましい。観光地言うのはどこもひどい。沼津ＩＣに 近づくと混雑が激しくなってきた、当然伊豆へ向かう下りである。当方は、渋滞も全くな く１５時に帰宅した。 |
 |
お問い合わせはこちらまで |