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160/311 NBH01357 つーさん 山の温泉シリーズ第7話 尾瀬の続きです． ( 6) 90/01/13 13:18 □■□■ 山の温泉シリーズ第７話 桧枝岐温泉 □■□■ −−−− 湿原の美しい会津駒ヶ岳と桧枝岐温泉 −−−− ある年、帝釈山脈をスキーで尾瀬方面まで抜け、そこから奥鬼怒 温泉に滑り降りようと考えたわけです。ところが、時間がないし、 奥鬼怒温泉に問い合わせると、厳しいだろうという（奥鬼怒の下り のことです）。それで、とりあえず諦めて（山は逃げない）反対側 の駒ヶ岳を御池（みいけ−と読みます）まで行こうということにな った。
【案 内 図】
会津田島へ
南郷村へ ‖
↑ ‖
｜ ‖会津滝ノ原
｜ ※ □＼
｜ ／ 滝 ＼ 山王峠
／＼ ／ ノ温 〓
小豆温泉／ ＼／ 原泉 ／｜
▲中門岳 ※ ／ ｜ ＼ ／1580 塩
｜ ｜ ※ ｜※ ＼ ▲荒海山→原
｜ ｜ 木 ｜湯 〓 ｜→温
▲駒ヶ岳 ／ 賊 ｜ノ花 ／｜ ｜→泉
｜2132 ／ 温 ＼ ／ ｜ ｜ 郷
｜ ※ 泉 〓 ｜ ｜
｜ ／桧枝岐 ／ ｜ ｜ ｜
｜ ／ 温泉 田代山▲ ｜ ／＼ ｜
2001 □御池 ／ ｜／ ※｜ ｜
景鶴山 ／ ﾐｲｹ ▲帝釈山 ｜ 湯｜ ＊｜五ｲ
至 ▲ ▲ ／ 2060 ｜ 西｜ ＊｜十ｶ
仏 ／ 燧岳2346 ／ ｜ 川｜ ＊｜里ﾘ
山 ▲2228尾瀬ヶ原 ▲黒岩山2163 ｜ 温 ＼ ｜湖
／ ＊＊＊＊尾瀬沼／ ｜ 泉 ｜ ｜
▲−−‖−−−−‖−− ▲物見山2117 ｜ ＼ ｜
笠ヶ岳 鳩待峠 大清水峠｜ ｜ ＼
2058 ｜ ※ −−−−−−−−−−−※−
＼ 奥鬼怒温泉 川治温泉
＼ ｜
▲温泉ヶ岳 ｜
〓金精峠 ｜
／ ※湯元温泉 ※
▲白根山 2484 鬼怒川温泉
2578 ▲男体山
【交 通】早朝、東武浅草で野岩線直通の快速電車乗って、会津滝ノ原に向 かう。上の地図に野岩線は載っていないが、鬼怒川、川治、五十里 湖（いかりこ）、湯西川温泉を通ってまっすぐに、会津滝ノ原に走 っている。 会津滝ノ原駅はＪＲの駅と接しています。滝ノ原でタクシーに乗 るか、バスに乗る。桧枝岐は終点だ。ただし、これは冬の話でシー ズン中は御池まで行くバスもある。 【会津駒ヶ岳山スキーの顛末】 やはり、これは３月の連休のことです。桧枝岐の入口までタクシ ーで行き（バスでもいいですが）、スキーを履いてスキーで歩ける ところは歩き、スキーで歩けないところはスキーを引きずり、夕方 無事に山頂付近にテントを張ることができました。 翌朝、スキーをはいて「さぁー滑るぞ！」と元気が良かったのは、 このときだけ。滑り始めると、アップダウンが激しく、溝がそこら じゅうにあり、全然進行がはかどらない。昼過ぎには進むのを諦め て（諦めてばっかりだ）、キリンテに下山することにしました。こ の下りは豪快でした。山スキーの醍醐味はこれにあるのです。本題 じゃないから適当に・・・。 【桧枝岐の民宿と温泉】 豪快に下山して（豪快でない人もいるんだが）、スキーでそのま ま桧枝岐付近まで行きました。民宿に荷を下ろしてから、共同風呂 に行きましたが、やはり冬に入るここの風呂が一番ですね。清潔で 広くて眺めもいいのです。不満はアルコールが買えないこと。休憩 室が寂しいこと。単純泉です。もちろん男女別。 民宿では、食事前に餅を串で指して焼いたもの（何でしょう）を 出してくれ、食事も山菜を中心に豪華で、「もう食えねー」といっ たところで、「裁ちソバ」が出ました。食事前に餅をしっかり食べ た人は、もちろん少ししか食べられませんでした。 翌日、近くのスキー場に行きました。Ｔバーリフトが１本だけと いう、本当にローカルなスキー場ですが、中級程度の人が一番遊べ るかも知れません。 やっと、桧枝岐が終わりました。 次回は、山スキーでしか行けない、栗駒の湯浜温泉。 ＮＢＨ０１３５７ つーさん |
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