■■■つーさんの山の温泉シリーズ■■■ 第74話 高川山と札金鉱泉(川喜荘) 山というには恥ずかしい、975.9mのピークのハイキングです。山 岳会に女性二人の入会希望者がいたので、歓迎ハイクを組んだので す。一度山行に参加しないと入会できない仕組みなもので・・・。 温泉があるので参加した次第です。 【案内図】 【高川山について】 高川山は登りが標高差500m程度で時間にして1時間半、下り も1時間程の楽勝コースだ。山頂でタップリと遊べる。朝目を覚ま して、「さぁ、行こうか」なんて考えても大丈夫。眺めも360゜ ばっちりです。われわれは山頂でビールとワインを飲んで遊んで来 た。 【札金鉱泉について】 富士急線の「たのくら」駅から歩いて10分程のところに、札金 鉱泉(さっかね)がある。そばを流れている沢の名前が、札金沢と いうらしい。 ここの鉱泉は荒れ具合いはすさまじい。どうも現在は、建設会社 の作業員の宿舎に使われている雰囲気なのだ。僕も建設業なので宿 舎云々には何もいうことはないのだが、庭といい、建物自体といい、 廊下といい、掃除をした形跡がない。まるで廃屋だ、幽霊屋敷だ。 とても恐くて、夜は近付けない。 風呂は地下に降りるとあるが、幽霊屋敷の割にはきれいだった。 が外にはゴミがあるし、沢は汚れているし、「外をきれいにすれば いいのに」と皆でため息をついた。 二度と行くことのないだろう、札金鉱泉の話でした。話の種には なると思うが・・・。湯はこの辺では普通の単純泉だった。 NBH01357 つーさん |
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