| ●日時：２００５年０５月２９日（日） | |
| ●メンバー：稲葉 力他 |
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| ●行程：大体の行程 ○０５月２９日（日） ７：４０ 自宅発 東名横浜町田ＩＣ〜箱根ＩＣ 〜三国峠〜湖尻峠を経て １０：００ 宮ノ下温泉「楽遊壽林」 １２：３０ 「楽遊壽林」発 １４：３０ 箱根ＩＣ〜厚木ＩＣを経て自宅 | |
 玄関に至るには長い石段がある |
サロマ湖が終るまではあまり自由が利かないので、今週は休養を兼ねて箱根の温泉に行 くことにした。ネタは以前買った「おとこの隠れ家」だったかな、あれに掲載された温泉と いうことで。あの雑誌に載った温泉、けっこう行ったことがあります。 | 最近の例で、朝７時半に自宅を出発。今回は、東名の横浜町田ＩＣから入り、厚木Ｉ Ｃから小田原厚木道路に入った。全然混んでないから順調で９時半には小田原西ＩＣに 着いたのはいいけど、グズグズして下りそこなって、箱根新道に入ってしまい、ついで だし時間も早いので箱根峠を回ることにした。 |  まずは趣のある門が迎える |
 これが玄関 |
そうしたらさらに間違えて、湖尻方面に向かってしまい、期せずして芦ノ湖を巡るドラ イブとなってしまった。三国峠から湖尻を経て、仙石原を経由して宮ノ下に着いたのは、 まだ１０時だった。早い、早い。途中、以前入った「いなば山荘」があった。ところが、 「楽遊壽林」の駐車場を行き過ぎて、戻る羽目になった。 | 楽遊壽林の駐車場は、車が１６台程度は止められる。休日は当然これが満杯になる。石 畳の石段を降りていくと、まずは山門がある。インターホンで確認すると大丈夫だと。こ こは1日に付き１００人しか受け付けてくれないのだ。降りきると古風な玄関があって、若 い女性がテキパキと受付してくれた。一人２，５００円で時間無制限なのだ。僕は１０時で ２番目だった。広い休憩室と食堂がある。貸切の露天風呂が二つ、個室が３つある。 |  和室の広い休憩室からたっぷりの自然を見る |
 内風呂 |
和室の座敷は２０畳はあって、流れる風が気持ちいい。不思議なことに客が若い男女ば かりだった。食堂も感じがいい。男女とも内湯と露天風呂があって、露天風呂は檜の三段 風呂だ。まず内湯があって、段々下に下っていく。周囲には人工物が全くなく緑濃い自然 ばかりだ。昔の華族が1万坪の庭園を所有していてそれを使っているそうだ。 | 男風呂に入ると３人しかいなかった。内湯には誰もおらず、一人ずつ三段風呂を占有し ていた。長いこと温泉は訪ねているが、このような素晴らしい独占的な条件は初めてで感 激した。もう少し温かい時期にノンビリしたいと思った。 |  一番上の露天風呂 |
 1段目の風呂につかる |
三箇所入っても時間がつぶせず、１１時前に出た。２，５００円払うと浴衣とバスタオ ルを貸してくれるので、浴衣に着替えて、休憩室で時間をつぶした。食堂の開く、１１時 に食堂に行き、生ビールを飲んだ。ワラビのおひたしとゼンマイの煮つけで飲んだ。見て いると若い夫婦とカップルが貸切の露天風呂に向かった。貸切の露天風呂は、全く見えな いし位置もわからない。貸切の露天風呂に入り、個室で宴会も楽しいかと。 |
| 楽遊壽林は宮ノ下駅から近いので、車はやめて電車で行くのがいいと思う。みんなで楽 しく飲んだほうがいい。書き忘れたが、この温泉は日帰り専門だ。例外として1日に1組だ け宿泊客を泊めるらしい。水曜日は定休日だ。 |  ２段目の露天風呂 |
 ２段目の風呂につかる |
少し休憩室で昼寝して楽遊壽林を出たのが１２時過ぎ。入るときには車が３台程度だっ たのが、ほぼ満杯だった。予約なしで車で行くなら、昼前に着くべきだろう。ここは恋人 と行くには最高だと思う。多分、あなたの株が上がるだろう。季節は春と秋かな。秋はお そらく混むだろう。僕がいた時間には日本人男性と一緒に浴衣姿の金髪女性もいた。 |
| 先日行った、湯ヶ島温泉の「terumeいずみ園」も気に入ったが、ここも気に入った。さ がせば、穴場はありそうだと思った。「terumeいずみ園」にしても「楽遊壽林」にしても 経営コンセプトがはっきりしているように思う。帰り道、箱根の「一の湯」を通るのだが ここにしても最近は客が増えたが、経営革命を起こしたはずだ。 |  一番下の風呂は小さい |
 下から施設全体を見る |
帰途、１２９号線を走り相模川を渡るのだが、先週長距離練習したコースが近くだった。 あれだけのコースが車だとすぐだった。帰宅は寄り道をして１５時だった。そうそう、泉質 はナトリウム泉だった。少しだけヌルッとする。とにかくお勧めの温泉だが、山の帰りに入 るのは難しいだろう。 |
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