| ●日時：２００５年０８月２９〜３０日 | |
| ●メンバー：稲葉 力他 |
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| ●行程：大体の行程 ○０８月３１日（水） ８：１８ 七時雨山荘発（タクシー） ９：３０ 盛岡着 １１：００ 盛岡発（レンタカー） １４：００ 野辺地着 １６：００ 下風呂温泉着 ○０９月０１日（木） ８：３０ 「まるほん旅館」発 １０：３０ 恐山着 １１：３０ 恐山発 １２：３０ 野辺地通過 １３：３０ 青森通過 １４：３０ 黒石通過 １５：００ 青荷温泉着 | |
 海鳥が多い、イカセンターの人はゴンベという |
●８月２９日（月）晴れときどき曇り 昨夜は、オートバイトライアルレースの選手が七時雨山荘の風呂に入りに来たので混雑 していたようだ。夕食ではハイキングで挨拶した母娘が隣で、母親の方から話しかけられ た。関西から来ているそうだが、「名前のとおり七時雨でしたね」といっていた。山はそ う悪くないとも。僕は途中の展望が悪いので、そういい点数はつけない。部屋に戻って、 酒を飲みながら本を読もうと思ったら電気をつけたまま寝てしまった。この夜はしっかり 窓を閉めて寝た。寝る前に荷物はほとんど片付けておいた。 | 主人が「明日は１２：２０頃に山荘を出ます」といってくれたが、時間が遅すぎるので タクシーを呼んでもらうことにした。3,500円も止むを得ない。朝６時に起きた。勘定を済 ませて出発の準備をする。一泊7,000円とのことで考えていたより安くて驚いた。 |  イカ備蓄センターではイカ刺しのみ出す |
 足湯とメモリアルロード |
７時に食事ができるというので食堂へ。昨日までのレースの造作はほとんどなくなって
いた。朝食は昨日と料理は多少違うが基本的に同じ。温泉玉子が出た。味噌汁は揚げと豆
腐。昨日の朝からいつもより食べ過ぎの嫌いあり。 食事後、玄関前のベンチで本を読みながらタクシーを待つ。７：４０に到着したので乗 り込んで、どこから来たか聞くと荒屋新町から来たという。僕は一昨日歩いた道と、国道 沿いはほとんど距離が変わらないという。昨日ランニングの途中で気になった、さとうき びの茎を短く切って地面に挿したような作物はタバコだとのことで「リンドウ」と「タバ コ」がこの辺りの特産とのこと。この辺りの農家は裕福そうに思える。 |
駅近くでタクシーの運転手に、「盛岡に行くなら高速バスがあるよ。900円でJRより安い」
といわれた。いわて銀河鉄道が出来た時点で、接続したので高くなったとのことだった。今
回は予定通りＩＧＲで行こう。新聞は売ってないので（近くにコンビニはあったが）本を読
んでいた。 ９：３０に盛岡着。改札で家人と待ち合わせ、家人は朝食を食べてないというので、うど んを食べに店に入ったので僕はドトールで時間をつぶした。駅のレンタカー屋には10時半に 入ったので予定より1時間半も早いのだが、超過料金を払って早く借りることにした。 |
 下風呂の源泉には大湯系と新湯系がある |
 共同湯「大湯」の風呂 |
盛岡インターから入り、八戸インターを過ぎて三沢インターへ。高速道路はここまでだ
った。ここから4号線を目指し、野辺地から279号線に入る。盛岡を11時に出て、野辺地に
は14時。高速を降りたのは13時だった。高速料金は3,270円。 この日の昼食は、高速を降りてコンビニで買った冷やし中華だった。 |
盛岡を出たときは、目標距離は約250ｋｍ、野辺地では約110ｋｍだった。279号線を北上
し（変化のない）、意外にも海に面した箇所に出てから山が登場するのである。実は、僕は
この道路を過去に4回は通っている。まだ２０歳そこそこの頃に、京都から帯広まで450ccの
ホンダのオートバイで帰京したことがあるのである。３５年以上前のことである。もちろん
当時の記憶はない。ただ、279号線を通ったのは35年前なのであった。 下風呂温泉に到着して「まるほん旅館」に着いたのは１６時前だった。盛岡から約5時間 かかったことになる。 |
 山門と本堂を見る |
 無間地獄の付近 |
落ち着いてから街を散策した。鉄道アーチ橋メモリアルロードというのがあった。これ は第二次大戦前に大間崎まで鉄道建設を計画し、途中まで施工されていたものが、昭和18 年に計画中止になったというもので、中止になった鉄道線を再現したものだった。その線 の「下風呂駅」に「足湯」がある。すべて2005年の1月に始まったことである。ちょっと ピントがずれているような気がする。 |
| 少し歩くと「活イカ備蓄センター」があった。寄ってみると「烏賊様レース」と大々的 に宣伝があった。烏賊の泳ぐコースが作ってありそこで実際に烏賊がレースをするらしい。 店に入ると「烏賊刺し身」とあったので、缶ビールと一緒に頼んだ。烏賊は「真烏賊」だ といっていた。すぐ横にある生簀から烏賊を取り出しさばいてくれた。正直、そううまい 烏賊ではない。僕は子供の頃からスルメ烏賊の刺し身を食べつけていて、烏賊は結構好き だが、真烏賊はどうかという気がする。ちょっとがっかりして宿に戻った。宿に戻ったら、 宿の娘さんか、「足湯どうでした？」とか聞いてきた。家人が応えていたが、どこの温泉 に行っても思うのだが、これからの宿屋を救うのは若い女性だと思う。しかもヒントは料 理にセンスのある女性だ。 |  八角円堂 |
 宇曾利湖 |
部屋に戻り、風呂に入ったといいたいが先に洗濯機で洗濯した。今回は僕は６泊するの
で基本的には洗えるものはすぐ洗うことにしている。昨日までの汚れ物を洗濯機ですべて
洗った。宿屋に干し場を貸してもらい、そこに干した。 ６時から別室で食事にだった。二人で（客は他に二人来たようだ）、別室で食事になっ たが、値段を下げたにも拘わらず量が多い。しかもうまくない、ここの宿ほど経営に努 力しても従来の食事の桎梏からは逃れられないのかなと思った。ビール2本、酒２合飲ん だ。18時に開始して19時45分頃退散。家人、盛んに城ケ倉温泉を褒める。僕は七時雨が 気に入った。金と時間があれば、毎年４〜５日は過ごしたいと思う。パラグライダーも やってみたいのだ。 |
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・高速料金 盛岡〜三沢 3,270円 ・缶ビール、瓶ビール、酒２合 ・下風呂温泉料金 19,100 宿泊 16,000 お酒2 800 ビール２ 1,200 |
 五智如来像 |
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