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●日時：２００３年１２月３１日（水）～ ２００４年０１月０２日（金） | |
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●メンバー：稲葉 力他１名 | |
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●十和田ホテルの泉質：単純泉 | |
 重要文化財のホテル玄関（旧） | 今年の正月は十和田湖で過ごすことにした。しかし、急きょ決 まった現場実験のための準備に追われ、土日もなしで２９日まで 出勤、かろうじて３０日だけ休んで年賀状を送り、正月の準備を した。準備といっても、「ローマ人の物語、ⅣとⅩⅡ」を持った くらいだ。Ⅳとはカエサルのルビコン以前だが、アリシアの戦い をもう一度読みたかった。 「はやて」で八戸に行き、そこからバスの乗れとホテルの従業 員はいうのだが、確認し損ねて乗り損ね、路線バスで十和田駅ま で行きタクシーでホテルに向かう羽目になった。とんだ出費を強 いられて、宿には１８時頃着いた。予定より１時間ほど遅れたの である。 十和田ホテルは、以前は格式の高いホテルだったらしいが、そ れが裏目に出て経営不振になり、最近は庶民化路線のようだ。な るほど施設は立派で、なぜ１万２千円で泊まれるのか不思議だっ た。２枚の写真でも分かると思うが、県の重要文化財になるよう な立派な建物だが、そのわりに館内は暖かった。 |
| ２泊したが、正直言うと食事にはがっかりした。和洋折衷の創 作料理なんだろうが、コストを下げる努力が目に付くし、ちょっ と独創的過ぎるかなと。食事を考えると、もう泊まりたくはない と思った。昨年の夏に泊まった八甲田の城ヶ倉温泉に比べると差 が明らかだ。 十和田ホテルは、確かに冬季間は遊ぶものがない。温泉という ほどのものでもないし、観光資源があるわけでもない。夏～秋な らば十和田湖の観光があるが。 風呂は立派だった。露天風呂からの眺めも、天気が良ければ十 和田湖が見えて素晴らしいと思った。サウナなども完備していた。 全体的に施設は立派だが飲食設備がよろしくない。人手の問題だ ろうか。 |
 玄関ホールの重厚さ |
 露天風呂からの眺め | ここ数年の年末年始のように、夜は遅くまで本を読みながら飲 んだくれ、昼間はおとなしくひたすら夜を待ちわびながら本を読 んで過ごした。 ２日の朝は、無事にバスに延々と乗り「はやて」で帰ったが、 途中で遊ぶ余裕はなかった。次の日、３日から僕は出勤したので ある。もって行った本だけは読んだ。 |
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