| ●日時：２００３年１１月３０日（日） | |
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●メンバー：稲葉 力他７名 | |
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●鷲倉温泉の泉質：緑礬（りょくばん）泉と硫黄泉 | |
 緑礬泉の露天風呂 |
僕は平成７年に学位をいただいたのだが、その頃からの仕事仲
間が諸事情で学位取得が遅れ、やっとこの秋に授与された。実は
数年前から何度前祝をやったか知れないのだが、今度ばかりは、
授与されたので本物である。 形状記憶合金で結ばれた仕事仲間が温泉で祝おうと計画し、若 輩ものの(^^;)僕が幹事をやれと・・・。 |
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しかし、いつも条件が厳しいんだよね。比較的安くて、あまり
遠くなくて、しかもひなびた温泉なんだから・・(^^;)。今回は以
前から暖めていた鷲倉温泉にした。福島駅から土湯温泉に行き、そ
こからタクシーか送迎バスで野地温泉、新野地温泉を少し行った
ところにある。野地温泉、新野地温泉には僕は昔から何度も行った
ことがある。 なぜ、鷲倉かというと、嵐山光三郎の「いつか行きたい、天然純 朴の温泉」に載っているのだよ。うら若い女性と混浴で鷲倉温泉の 露天風呂に入って俳句をひねっている写真を見た。あれ以来、鷲倉 温泉に行こうと機会を狙っていた。その風呂は右の写真なのですよ。 どうだ、いい風呂だろう(^^)。 |
 写真集で見た、念願の露天風呂 |
 もう一つの露天風呂 |
新幹線で福島に行き、そこで６名が集合して土湯行きのバスに
乗った。４０分ほどで着く。土湯温泉のバス停に着く。土湯温泉
はいうまでもなく大温泉街だ。僕らは、ここの外れにある全くひ
なびた不動温泉は愛用している、あそこはいい。値段も安い。土
湯には主賓の山内さんと佐久間さんがすでに到着していた。ビー
ルを調達してもらった。 １４時半に送迎バスが来たら大型バスで小学校の同級会らしい ７０代のお年寄りと一緒になってちょっと圧倒された。温泉に着 いたら意外にきれいな建物でこれまた驚いた。ひなびたムードと は残念ながら遠かった。早速温泉ということで、同部屋の加藤さん、 大方さん、鈴木さんと露天風呂に向かった。最初は、外にある、 緑礬（りょくばん）泉の風呂に入った。実はあの露天風呂はどこ かで見た記憶がある。大方さんもそういうのだが、思い出せない。 鉄分を少し含んでいて飲むと少しスッパイ。胃腸にいいという。 女性風呂も含めてほとんど誰も入っていなかった。 |
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次は、硫黄泉の内湯をパスして外の道路に面した硫黄泉の露天
風呂。ここは昔はなかったようで、作りが新しかった。それにし
も目隠しが目障りだった。男なんだから少しくらい見えたってい
いと思うんだが・・。やはりこの風呂よりも、念願の露天の方が
いい。だが、結論からいうと入れなかった。女将に聞いたら、１
週間前に雪が降って、それが熔けて、滑って転んだ人がいたとか。
そんなことがあって、用心のために閉鎖したとか。まあ、迷惑な
話で、女将は盛んに同情してくれた。 鷲倉温泉は１０，０００円〜１８，０００円とあったが僕らは １２，０００円にしたつもりだったけど、１３，０００円だった。 持ち込んだ酒も含めて一人１６，０００円かかった。料理は量が 多過ぎるし決して美味な料理ではなかったかな。 翌日、９時半に送迎バスを福島駅まで出してくれた。同級会の お年よりは途中の町々で順番に降りていった。 |
 なかなか味のある内湯 |
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