| ●日時：２００５年１１月１６日（水） | |
| ●メンバー：稲葉 力 |
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 上野公園「グリーンカフェ」 |
上野公園の右奥の建物の一階にスタート地点の「グリーンカフェ」がある。 僕はもちろん初めて。大体、上野公園に来たことなどいつ以来のことか。グ リーンカフェで説明を聞き、ＰＤＡとＧＰＳアンテナを受取った。毎回５０ 人程度とのことだった。最初の予定と違って、動物園の園長が「ぜひ、動物 園も見て下さい」とのことで、動物園にも入れることになった。時間は、２ 時間程度とのことだった。 | 西洋美術館の前に来ると、「西洋美術館です」とガイドが自動的に始まる。 そして来歴から現在の展示内容まで紹介する。「詳細」ボタンを押すと現在 開催中の「キアロスクーロの展示会」の案内がされる。 |  西洋美術館の案内 |
 これがＰＤＡ |
右がユビキタスのＵコードが入っているプレート。左は、端末。端末の上にＧＰＳアン アテナがある。イヤホンで音声を聞く。日、英、韓国、中国の４国語が選べる。プレート にＰＤＡを密着させると「ピッ」と音がして通信する。 | 僕は名所旧跡コース。名所旧跡の近くに来ると、まずは名所が存在する場所までの案内、 それから故事来歴の紹介。これは上野東照宮。僕は上野東照宮の存在すら知らなかった。 来歴から説明してくれる。左側にユビキタス用のポストが見える。 |  上野「東照宮」 |
 東照宮前のタグ |
これがポスト。神戸市では障害者の自律支援プログラムで５万箇所設置するそう。オース トラリアのタスマニアでは政府と州政府の肝いりで１０万箇所設置する計画だそうだ。すで に浅草でも観光客対象に実証実験をやったようだ。このポストの上のプレートに端末を接触 させると「ピッ」と音がして情報を読み取る。 | 料理屋「伊豆栄（いずえい）梅川亭（うめがわ）」。実は初めて見た。そう高くもなく、 しかも風格がある店だ。たまに贅沢に彼女を連れて行くと感激するだろうと思う。 |  伊豆栄、梅川亭 |
 韻松亭 |
料理屋「韻松亭」。上野精養軒を右手に見て、西郷さんの銅像の方に向かうとある。ここ も昼飯程度なら高くない。観光客で賑わっていた。東京に来て、３０年ではじめて知るとこ ろがたくさんある。東京というのは本当に広い、広くて多彩だ。 | 上野「彰義隊」の墓所。「彰義隊」はもちろん知っているが、墓所に来たのは初めてだ。 もちろん、右手にポストがある。ここまで戻ると、ＧＰＳではない電波の位置センサーが あるようで管理事務所を向かうように指示されたが、来た道を戻った。そうすると、道順 が違っています、と表示がしつこく出た。 |  彰義隊の墓所 |
 上野動物園の「キジ舎」 |
ボタン操作して「動物園」を選び恩賜上野動物園に入場した。実は上野動物園も来たの は初めてだ。まず、右手に向かってきじ舎へ。各動物の前にはポストがあって、まず 「動物の説明」そして詳細がある。さらに「鳴き声」ボタンを押せば鳴き声を聞くこと もできる。情報があれば「飼育係から」という情報もある。 |
| ユビキタスのプレート。このプレートにはＵコードを記録した、ＩＣタグが入っている だけだ。ＰＤＡがタグ情報を読み取って、ＷＥＢと通信して情報を取り寄せる。その情報 をＰＤＡに表示するわけだ。ＩＣタグとはここが違う。プレートには主催者と後援者が書 かれていた。このプレートの４本のピンの真中に端末を接触させる。 |  ユビキタスのタグ |  アザラシ舎前のｉ−ＢＯＸ |
アシカ舎の手前の「ｉ−ボックス」。これに端末が近づくと、端末が自動的に情報を 表示する。今回は「動物クイズ」が出てきた。 |
| これが［ｉ−ボックス」。このボックスの下に「トロン」を使ったカードを接触さ せると起動する。現在、スタンプラリーとクイズをやっているようだ。「トロン」は いうまでもなく東大の坂村教授が開発した無料のＯＳだが、坂村先生はＵコードも無 料で開放しようとしている。 |  これがｉ−ＢＯＸ |
 おばさんの後にパンダの「リンリン」 |
「リンリン」の舎の前。左奥にリンリンがいる。右手前にポスト。主な動物 の場合、端末に園長が動画で出て動物を説明してくれる。パンダの前は客が多 い。なかなかポストに近寄ることができない。 |
| 「ｉ−ＢＯＸ」 |  ｉ−ＢＯＸのポスト |
 ｉ−ＢＯＸの画面 |
「ｉ−ＢＯＸ」の画面。「ｉ−ＢＯＸ」は動物園と協力して、設置したものの ようだ。もちろん、「Information」の略だ。最近、空港でも鉄道でも相談口には 「ｉ」が使われている。 |
| ペンギン「舎」の前。ここも人が多かった。ここで携帯電話がかかって来たの で動物園を出ることにした。 |  動物園の「ペンギン舎」 |
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